【暗殺教室】どんな形でも傍にいさせて (ページ10)

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episode9 ページ10

渚と手を繋いで翌朝登校する。

空いてる席が二つ。他のみんなはもう来ている。

「「「！？」」」

中村「付き合ったの！？！？」

岡島「脱！リア充！！！」

前原「キスは！？！？キスはした！？！？」

倉橋「二週間どこに行ってたの！？」

磯貝「今日の夜ご飯は金魚だな！！！」

「「「意味わからん！！」」」

騒がれるけど、気にしないで渚の手を離し、ふわりと作り笑いを浮かべて席に座る。

瞬間、カルマくんがイチゴ煮オレをゴミ箱に投げ捨て、机を勢いよく蹴って立ち上がる。

騒がしかった教室は一変、静かになってカルマくんに注目する。

殺せんせー「さっきの音はなんですか！？」

殺せんせーの登場に誰も見向きはしない。

カルマくんは、鋭い刃物のような冷たい目線を私に向けて、無理矢理立たせる。

カルマ「……ちょっと来て」

そのまま引っ張られて、医務室に連れて行かれた。

医務室の鍵を閉めて、そのまま奥のベッドに向かう。

カーテンまで閉められて、そのままベッドに押し倒された。

カルマ「Aは、俺以外の男と手を繋げるの？キスできるの？」