【暗殺教室】どんな形でも傍にいさせて (ページ4)

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episode3 ページ4

倉橋「Aちゃんおはよー！遅刻ギリギリだよ？」

『おはよー。今日寝坊しちゃってさ～…』

倉橋「えー、意外」

苦笑しながら、チラッと一つの席を見る。

『……カルマくんは？』

殺せんせー「家庭の事情でお休みですよ。ホームルームむを始めるので席にt『殺せんせー、私も用事だからッ！！』わかりました」

殺せんせーは私の恋愛事情を知ってる。

校舎を抜け出して、カルマくんの家まで向かう。

あっという間に着く、大きめの家。

インターホンを鳴らすが、出ない。

もう一度鳴らす。出ない。

いないのかと引き返そうとしたとき、甘い声が聞こえた。

「んんッ……！！」

可愛らしい女の人の声。

誰かいるなら出てよ。ゆっくりドアを開けてみる。

開いた。見慣れた赤髪が見える。

名前を呼ぼうとして更に少し開けた瞬間、リビングのソファに女の人が見えた。

左手の薬指にはめられた綺麗な指輪が見える。

明らかにディープのほうのキスだ。

誰と誰が？カルマくんと女の人が。

カルマ「小咲さん、舌絡めてよ…」

小咲「無理ッ……！」

カルマ「へぇ？龍さんとはできるのに俺とはできないの？」

『……ッ！！！』

用事ってなに。キスが用事なの？

カルマくんは女の子なら誰でもいいの？