【暗殺教室】どんな形でも傍にいさせて (ページ2)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:7,341 hit

episode1 ページ2

長い道を登りきって現れた古い旧校舎。

通称「エンドのE組」の生徒が通う校舎。

エンドのE組は暗殺教室。ターゲットはせんせー。

私たちは、学校の落ちこぼれ。

それでも、始業の鐘が今日も鳴る。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「「「ノリノリじゃねーか！」」」

『辞書重い……』

殺せんせー「にゅやッ！？Aさん、これは辞書ではなくしおりです！！！」

先週に迫ってきた修学旅行に、皆よりも殺せんせーがウキウキである…。

(※順番おかしいです。反抗期でマスターに逆らった律がなぜか登場してます。ちなみに作者のオリジナル設定で、擬人化するウイルスを固定砲台に送り込まれて、機械の中から出てきたり機械の中に戻ったりできるようになった律がいます←←)

『でもさ、殺せんせー。いくらなんでもこれは辞書だよ。下手したら凶器だよ』

殺せんせー「だって楽しみなんだもんッ！律さんも楽しみですよね！？！？」

律「殺せんせー、律を巻き込まないで下さい」

殺せんせー「う……律さんならわかってくれる信じていたのに……」

＊＊＊＊＊＊＊放課後早いとか言っちゃダメ＊＊＊＊＊＊＊

カルマ「………ほら、口開けて？舌入らないでしょ」

『んっぁ……！』

私とカルマくんだけの時間で、終業の鐘が鳴った。

カルマ「………好き、だよ」

ほら、君はずるいからそんなことら言えるんだ。

その言葉に、恋愛感情はないくせに。