恋愛厳禁２【JW】【橙】 (ページ7)

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51話ページ7

とりあえず、

ここでずっと覗いていても埒が明かない。

俺は思い切って、平然を装い話しかける。

「Aちゃん！ごめんな！待った？」

「あ、桐山さん。全然待ってないですよ」
(●︎´▽︎`●︎)

「……」

ものすごい圧でAちゃんの後ろに

立っている女の子。

「……橘真弥。Aの幼馴染み。」

「真弥！落ち着いて？な？」
ヾ(･ω･`;)ﾉ

「……えと…桐山照史。

Aちゃんのクラスの担任。」

「お話少しよろしいですか。桐山さん。」

相変わらずものすごい眼力で睨まれる。

正直に言うと、普通にすごく怖い。

「……ええよ。ただ、

長くなりそうやし俺ん家そこやからこーへん？

この時期とはいえまだ夜は冷え込むし…な？」

「……ではお言葉に甘えてお邪魔します」

「………私、家でお風呂だけ入ってきます…」

申し訳なさそうに去っていくAちゃん。

置いていかないでおくれ。

俺この子と二人きりめっちゃこわい。