今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:1,123 hit
小|中|大
48話 ページ4
「今日の夜さ、
また泊まりにこーへん?」
「え……大丈夫なんですか?」
「大丈夫やで。
心配やし、良ければおいでな」
お昼頃のやり取りでございましたが、
ただいま放課後になります。
恥ずかしすぎて逃げてしまいました。
というか教師と生徒が同じ屋根の下って
ほんとに大丈夫なのかな。立場的に。
さて、どんな予定があろうとなかろうと、
相変わらずバイト。
悶々としてる内に、
さっさと終わらせてしまった。
やることが無くなり、
今日は帰っていいよとのことだったので、
早めに帰路に着く。理由がどうであれ、
先生と一緒に居れるのだ。
いつもよりものすごく足取りが軽い。
こんなに軽い足取りで家に帰るのは、
何年ぶりなんだろうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:森姫 | 作成日時:2021年7月9日 7時