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48話 ページ4

「今日の夜さ、

また泊まりにこーへん?」


「え……大丈夫なんですか?」


「大丈夫やで。

心配やし、良ければおいでな」






お昼頃のやり取りでございましたが、

ただいま放課後になります。

恥ずかしすぎて逃げてしまいました。

というか教師と生徒が同じ屋根の下って

ほんとに大丈夫なのかな。立場的に。

さて、どんな予定があろうとなかろうと、

相変わらずバイト。

悶々としてる内に、

さっさと終わらせてしまった。

やることが無くなり、

今日は帰っていいよとのことだったので、

早めに帰路に着く。理由がどうであれ、

先生と一緒に居れるのだ。

いつもよりものすごく足取りが軽い。

こんなに軽い足取りで家に帰るのは、

何年ぶりなんだろうか。

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作者名:森姫 | 作成日時:2021年7月9日 7時

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