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47話 ページ3
「…ごめんな
Aちゃん…勝手に決めて……」
「大丈夫…です……
逆に…ありがとうございます」
私がそう伝えると、
驚いた表情を浮かべた先生。
「えっと……俺はおってええかな…？」
やたらと表情がコロコロ変わる人だ。
今度は寂しそうな顔してる。
いて欲しいとは言えなかったから、
この質問にありがたみしか感じなかった。
「…1人は少し、心細かったので……」
きっと今の私の顔はすごく赤い。
「……わかったw」
耳が熱くなるのがわかって、
更に恥ずかしくなる
恥ずかしがってることを分かってるのか、
先生は私の方を向いてニコニコしている。
昔に比べて、
感情を隠すのが下手くそになったな。
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作者名：森姫 | 作成日時：2021年7月9日 7時
