ぴんく ぶらっさむ １０ ページ15
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「Aちゃん・・・」
朝、目を覚ますと
隣には寝ぼけた智がいて
甘い声で名前を囁くと
抱きしめられた。
こんな日が来るなんて・・・
想像もしていなかった・・・。
「オレ・・・
しあわせ・・・
がんばってきて・・・
よかった・・・」
毎朝、毎朝、子供みたいな言い方で
智は私を腕に抱いてそう囁く。
「私もだよ、
夢みたいに幸せ。」
「ん・・・・・・」
「どうしたの・・・？」
「抱いて・・いい・・・？」
「えっ、私・・仕事・・・
ちょっと・・・・・」
やさしいキスの嵐が落される。
「智・・・」
そう囁くと
私の目を見据えた彼・・・
それはもうゾクっとするほど男の目で・・・
「か・・かっこよすぎるんだけど・・・」
思わず口から出てしまった。
そんなことは聞こえてないかのように
智は甘く甘く私を愛した。
「何度・・桜の季節が通り過ぎても・・・
ずっと・・一緒にいよう・・・」
私を腕に抱き、
そう言ってからしばらくすると
智はまた寝息を溢した。
かわいくて
ほっぺに人差し指を触れさせて、
私は支度をして会社へ急いだ。
・・・END・・・
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さくら(プロフ) - きくさん» きくさん、コメントを頂きありがとうございました。続きが書けるよう頑張ります♪ (2020年3月2日 1時) (
レス) id: 4b974240a6 (このIDを非表示/違反報告)
きく - さくらさんの作品、どれも素敵で見入ってしまいます！次の作品も期待してます！ (2020年2月25日 16時) (レス) id: a7c47c10e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2019年4月18日 13時
