検索窓
今日:3 hit、昨日:20 hit、合計:10,190 hit

10 ページ10

自分でもどや顔をしているなと思いつつそう発言すると、赤井さんは一瞬だけ目を見開いた後目を細めて微笑んできた。

抱きかかえられているため、至近距離でイケメンの微笑みを見せられて、心臓がきゅっとなる

赤「…なら君の家に行こう、道案内は頼む」

「任されました!」

***

「あっここです」

先ほどのビル群を抜けて少し行ったところにあるマンションにたどり着いた。
あれから時間も経ってるしおそらくもう歩けるだろうと赤井さんに言って降ろしてもらう

「ちょっと待っててくださいね」


3人に声をかけてすぐにオートロックを解除してマンションの中へと招き入れて、そのまま止まっていたエレベーターに乗り込んで上階へと上がる。

「はい、どうぞ」

幸い住人に会う事も無く、自宅へと足を踏み入れた。

零「…けっこういいところに住んでるんだな」

「あー…うちの親があんたすぐに事件に巻き込まれるんだからちゃんとしたとこじゃないと許可しないからねって」

ヒ「あー…そりゃおばさん正解だわ」

「好きで巻き込まれてるわけでもないんだけどねーあっ適当なとこ座って」

赤「すまない」

「いえいえー…とりあえずコーヒーでいっか」

キョロキョロと部屋をみている零君にあんまりじろじろ見ないでと声をかけてから人数分の飲み物を準備する。

零「手伝うよ」

「ありがとう」

…こういう気が利くところは本当に流石だ

***

「で、どうしてあんな所で銃を?」

ヒ「それについて話す前にバーボンもいる事だし、改めて確認だがライ、お前はFBIの捜査官で間違いないな?」

零「なっ」

赤「ああ、お前らと同じく組織への潜入捜査だ」

ヒ「やっぱ知ってたか…A、俺と零がどこに所属してるかわかるか?」

「二人の所属って…もしかして公安?」

零「あぁ、よくわかったな」

「そりゃ、連絡取れなくて、どこの所属かもわからないってなると公安かなって」

二人が警察官やめるとは思えないしと言うと、ヒロ君に頭を撫でられた。

ヒ「ごめんな、本当は連絡とかもしたかったんだけど」

「ううん!仕方が無かったんだから大丈夫、えっと、それで二人は赤井さんと同じところに潜入してたって事でいい?名前はコードネーム?」

赤「ああ、それでコイツ、スコッチにNOCの疑いがかかり組織からの命令で俺が始末する事になり、あの屋上で追い詰めていたというわけだ」

ヒ「…あの時Aがいてくれて良かったよ」

「えっなんで?」

どうして私が?

零「俺か…」

11→←9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:コナン , 降谷零 , 夢小説   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あやか | 作成日時:2018年8月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。