第二百八十六話 ページ5
〜竹谷side〜
木下「お前たち…」
五年生「はい!」
木下「絶対に負けるな!!」
五年生・土井・山田「えぇ!?」
お、おほー…いくら学園長先生がお許ししたからと言って、六年生と学園で戦って良いんだろうか…
あの人たちと別に戦っても良いんだけど、カナ先輩とはな…カナ先輩には、良くしてもらってるから、あの人だけは戦いたくないんだよな〜。
確かに、カナ先輩も俺たちのことを子ども扱いではないけど、手の上で踊らされてるような感じで、からかわれてる。
これをしてムカつくけどそこまで根に持たないのは、カナ先輩だけに限る。何かわかんないけど、他の先輩方とは違うんだよな〜!
現に、カナ先輩もやりたくないって感じだし。他の五年生も、カナ先輩とはやりたくなさそうだし。その個人個人理由は違うかもしれないけど。
でも、五年い組の久々知兵助。あいつは、特にカナ先輩とやりたくないはずだ。だって、同じ火薬委員会の先輩なんだし。兵助は、カナ先輩のこと結構尊敬してる。
土井・山田「木下先生!?」
木下「先生は凄く嬉しいぞ。六年生に全力で立ち向かうなんて〜!」
五年生・土井・山田「ダァ」 ←お約束の転け
久々知「木下先生にそんなこと言われちゃうと…」
尾浜「やるしかないか。」
だよな〜。木下先生に何故かわからない嬉し泣きされてまで言われちゃうと、やるしかないよな〜…
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作者名:*:.。.kana.。.:* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/
作成日時:2023年10月2日 1時