【暗殺教室×名探偵コナン】暗殺教室、10年後の資産家娘。

#Conan side ページ6

園子により、ヴェスパニア王国の王女、ミラ王女のレセプションに参加していた。

乾杯の挨拶の為に、ワインを入れる予定のソムリエの横を通ったとき僅かに煙草の臭いがしたため、偽のソムリエだと気付く。

おじさんが逃げたソムリエを捕まえ、その後、目暮警部達により、事情聴取を受けていたのだが。

どうやらオーナーが事情を聴きたいと言ったらしい。

その事に目暮警部と高木刑事は疑問に思っているようだが、木村刑事は考え事をしているようだった。

そして、高木刑事が『E組』という単語を出すと木村刑事はなにかを思い出したようだった。


木村刑事に目暮警部が尋ねると、中学の頃のクラスメイトだという。


那智A。
25歳にして、日本の中で最も力を持つ実業家。高校生の頃、父親の所為で倒れた家を立て直し、それどころか何倍もの利益を出してきた経済界の重鎮であり、この世界の3割の金には那智の息がかかっているという。
それ故に、人は「財界の女帝」と呼ぶようになった。

そんな人のクラスメイトなんて世間は狭い。

入ってきた那智オーナーは綺麗な笑顔で木村刑事のことを「ジャスティス」と呼んでいた。

どうやらからかわれているらしい。

那智オーナーの後ろには、赤羽カルマが立っていた。

どうやらこの人もクラスメイトだったようだ。

著名人が集まり過ぎだろ……

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