頼ること １１ ページ39
あなたside
健人「なぁ、Aわかっただろ？みんなこう思ってくれてたんだよ。
だから、そんなに思う事はない。
俺だって今まで年上だから頑張らなきゃって思う事はいっぱいあったでもその時お前が横にいてくれたから乗り越えられた。
Sexy Zoneの最年長は歳的にはお前だけど、俺ら２人だから。
それに俺らは誰かひとりだけが頑張るんじゃなくて５人で頑張るグループなんだよ。
全員が横並びで平等なんだ、だから１人の重りはみんなで分けるそのほうが１人の負担が軽くなるだろ？」
みんな言葉を聞いて、何か大切なことを忘れてたことに気付いた。
そうだよ、あたしはひとりじゃないんだ、だからみんなを頼ってもいいんだ。
逆に頼らないとみんなに迷惑をかけてしまう。
そう思った瞬間心がすごく軽くなって喉の奥ににつっかえてたものがとれた気がした。
「･･･ご、っ、め、っ、ん、っ」
SZ-あ「「「「「･･･！？」」」」」
「っぐす･･･っひ･･･っご、めんなっさっ･･･」
勝利「っ･･･Aっちゃん･･･！」(ギュッ
マリ「っぐす･･･Aちゃん〜っ･･･」(ギュー
聡「･･･よかったっ･･･っうぅ」(ギュッ
弟組が全員あたしに抱きついて泣き出した。
普段はあんまり泣かない勝利にも聡マリにもこんなに心配させてたんだなぁ･･･
風磨「あ〜、まじでよかった･･･」←しゃがみこむ
「みんな、っぐす、ほんとにっごめんねっ」
健人「ほんっとだよっ、！でも･･･声戻ってよかった」←泣いてる
ほんとにごめんの言葉しか出てこない
こんなに心配をかけて。
あたしも声が出なかったらどうしようと不安だったけどそれ以上にみんな不安だったんだろうな･･･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 747人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐藤おかゆ(プロフ) - 美ーちゃんさん» コメントありがとうございます！なるほど確かに少しのハプニングでより絆ってより一層深まりますね。いいお言葉ありがとうございます( ; _ ; ) (2017年1月8日 3時) (
レス) id: 65c92b0a37 (このIDを非表示/違反報告)
美ーちゃん - 少しシリアスを入れると作品の中の人物の絆の深さを感じる (2016年12月25日 12時) (レス) id: d23e326993 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤おかゆ(プロフ) - 轟氷さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです( ; _ ; )更新頑張ります！ (2016年12月24日 2時) (レス) id: 65c92b0a37 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤おかゆ(プロフ) - サエさん» いえいえ！リクエストありがとうございます！書かせていただきますね(*^_^*) (2016年12月24日 2時) (レス) id: 65c92b0a37 (このIDを非表示/違反報告)
藍花 - 更新待ってます。 (2016年12月21日 20時) (携帯から) (レス) id: 8b43fb05cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐藤おかゆ | 作成日時：2016年9月4日 22時
