おい誰かこの爆弾魔止めろ！！【d！】

爆弾 14 ページ14

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『い"だだだ……』


昨日は少し酒を飲みすぎたせいで、頭が痛い。仕事には支障ないようにしますよ？水飲んで薬飲んで部屋から出なければ書類作成は今日中に間に合うだろうな





寝室から出て水と共にいくつかの錠剤を流し込む。寝室にコネシマ居たけど放置でいっか。なんか幸せそうに寝てたし？私って心あって優しいからさ？？




yu｢ユウです。Aさん、朝食の時間です｣



『あ"ー、おはよう。ユウ、どこか体の不調とかないか？』



yu｢はい、昨日参加した兵士全員に確認しましたが体の不調を訴えるものはいませんでした｣



『そうか、ありがとう

まぁ、なるべく無理はしないように伝えといてくれ。それから今日は基本自室に居るから何かあったら呼びに来てくれ』



yu｢了解｣




朝の連絡を取り合って二人で食堂に向かう。幹部は夜以外は集まって食べることは無いから、大体ユウと部下達と食べている




｢あ、Aさん！！先程オスマン様から後で部屋に来るように伝えるよう言われましたので｣


『お、ありがとうな。それじゃ後で行ってくるわ』


小さめのパンを一つかじって、軽く朝食を済ませそのままオスマンの元へ向かう。廊下で慌ただしく走り回る第2近接部隊。まぁ、そりゃ担当の幹部が未だ寝とったらそうなるよな



『あー、そこの君。第2近接部隊の人だよね？』



｢あ、はい！！｣


『今日コネシマは訓練遅れると思うから、基礎体力と軽い手合わせって感じでいいと思う』



｢了解、ありがとうございます！｣




いかつい男性にお礼言われるのってなんか照れるな…。褒められ慣れてないから余計反応に困るっていうかなんというか……




そんなこんなでオスマンの部屋に到着。軽くノックして来たことを伝えると、少し低めのトーンで｢入って｣と言われる



『何か用ですか？』



os｢そこ座って｣


対面式でソファに腰かける。あー、なんか外交の時と雰囲気似ててちょっとやだな。腹の底を探られてる感じがするんだよね。実際そうなんだろうけど




os｢Aちゃん、昨日コネシマと寝たんやって？｣



『あぁ、そうですよ』




一気に眉間にシワがよる。おやおや、顔に出てますよ外交官殿。それにしても寝たくらいでなんで呼び出しくらわねばならんのだ



『それだけですか？』



os｢記憶はあるん？｣


『シッマに部屋に運んでもらった事までは覚えてます』



os｢そこから先は？｣



『先？覚えてないですけど…』

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