ダンス部、入部します。3【雪男】 (ページ5)

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そもそも、なんでいるの？ページ5

Aside

『というか…
そもそも、なんでいるんですか？』

岩「確かに。俺ふっかにしか言ってないよね？」

佐「え？だって、ふっかが言い始めたんだもん。」

向「照兄とAがデートに行くから尾行しなきゃ！言うとったで！」

え、怖。ガチ怖。

私たちのことなんだと思ってるんですかね。

『…ふっかさん。やばいっすね。』

深「でもさ、よーく思い出して？俺1回も“2人で”行ってきななんて言ってないよ〜？」

、、、たしかに。

ふっかさんとの会話を思い返してみると、言ってなかった気がする…。

『ずる。』

深「え、急に辛辣っ！！！」

『しばらくふっかさんとは距離置いときます。』

岩「うん、そうしよ。」

深「え、A〜？照ぅ？

ごめんて！！！！」

結局、スポーツ施設に着くまではふっかさんとはお話してあげませんでした。

深「ねえ、Aそろそろ許して！」

『…大丈夫ですよ。ちゃんと好きですよ。ふっかさんのこと。』

深「え、なに急に？！」

『シマウマライオンキリン象ふっかさんってなるレベルには好きですよ。』

深「え、まって何それ？！
俺、象に負けてるの？！え？！」

『…一旦黙りましょ。』