小湊亮介の憧れの先輩は明治大学のセカンド！（小湊亮介） (ページ10)

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デートページ10

亮介side
休日、俺達は今、アクセサリー店に来ている。
俺は、しずる先輩に、ミントグリーン色の丸いダイヤのピアスやネックレスを買っていた。
喜んでくれるかな
そう思い、しずる先輩が終わるまで壁に寄りかかっていた。
亮介「しずる先輩、まだかな」
と呟いていると、しずる先輩が後ろから俺を抱きしめて言った。
しずる「亮、お待たせ」
しずる「そろそろ、行くか」
と手を絡ませてきた。
俺が
亮介「何処に行くんですか？」
と聞いたら
しずる先輩が
しずる「海だよ、海、亮、好きだろ？」
と言って海に足を運んだ。
亮介「･･･海、綺麗ですね」
しずる「･･･だな、もう、日が沈む頃だから余計にな」
亮介･しずる「しずる先輩/亮」
と俺としずる先輩が同時に名前を呼んだ。
しずる「俺から良いか」
亮介「(クスッ)どうぞ」
しずる「亮、俺、お前に渡したい物があるんだ。ちょっと目、瞑ってろ。」
と言ってきたので、言う通りに目を閉じた。
すると、首に冷たい物が当たった。
しずる「開けて良いぞ。」
と耳元で呟いたので、目を開けた。
そしたら、首には、ミントグリーン色の丸いダイヤの入ったネックレスが付いていた。
亮介「なんで･･･」
と少し涙を流して言うとしずる先輩が
しずる「お前にプレゼント(ニッ)」
と笑って俺にキスをした。
俺もしずる先輩にプレゼントがあったので、ミントグリーン色の丸いダイヤのピアスはしずる先輩に渡して、ネックレスはしずる先輩の首に付けた。
亮介「実は、俺もしずる先輩にピアスとネックレスを買ってたんです。」
としずる先輩に言ったら
しずる「マジか、ありがとな(ニッ)」
と笑って俺があげたピアスを付けてくれた。
俺は、しずる先輩の首に抱きついた。
そして、お互い、お揃いのネックレスを付けたまま海の上で、もう一度、深い深いキスをした。
大好きですよ。しずる先輩。