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崇裕side
智洋にゲーム買ったる！と約束したのはもちろん覚えてて、
あの日からより一層仕事を頑張るようになった
頑張ってるとボーナス上げてもらえるんよ(笑)
でもその分帰る時間も遅くなるし、疲労も溜まる
「…………ただいま〜」
今日は特に疲れた
もう何日も寝てる智洋しか見れてへんけど…、頑張らなアカンよな
いつも通り智洋の寝顔を見ようと寝室に向かうと、そこは電気がついていた
「あれ？智洋？どしたん」
ベッドに腰掛けてる智洋
寝ようとしたんやろか、布団はちょっと乱れてる
「寝られへんの？」
智「…たかくん、」
「どしたんよ〜」
智「っ、やっぱり、ともゲーム欲しいねん」
泣きそうな顔をして、拳をギュッと握る智洋
なんやまたその話か……
「たかくん買ってあげるって言うたやろ？もうちょっと待っ……」
智「今がいい！今すぐ！」
突然大声を出して駄々をこねる
「そんなん言われたって無理なもんは無理やねん！お金なきゃ買われへんやろ！？ワガママばっか言わんとって」
頭に血が上ってつい強い口調になってしまう
やば、、、と思って智洋を見ると、泣きもせず怒りもせず、表情が無くなっていた
智「わかった、もういい」
たかくんは出てって、と背中を押されて寝室から追い出される
そんなん言われたって…お金ないんやから仕方ないやんか……
寝る準備を済ませて、ちょっと気まずい気持ちのまま再び寝室に入ると
既に眠ってる智洋
でも涙のあとが残ってて……
「泣いたんか？泣くほど欲しいんか……？ごめんなお兄ちゃんやのにお金無くて……」
俺まで泣きたくなってきた
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くろわ(プロフ) - コメント失礼します！いつも楽しく見させていただいています！リクエストになるんですが、橙くんお父さんで青桃が双子の設定の話が読んでみたいです！よければよろしくお願いします🙇♀️ (2022年6月5日 19時) (
レス) @page39 id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イツキ | 作成日時：2022年4月10日 18時
