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「おい、名字」
急に後ろから声をかけられた
さっきの斉藤さんが戻ってきたのかとビックリして後ろを振り返る
「なんだ重岡か」
「なんだってなんや」
そう言って重岡は私の手を掴み、立たせる
「え?なに?何してんの?」
「あんなことあったのにここいてもつまらんやろ。別の店で飲もうや」
いつの間にかまとめられた私の荷物を握らされ、有無を言わさずに店から連れ出される
着いたのはいつも一緒に飲む居酒屋
そう言えば重岡と居酒屋に行くのは怖くないなあ
なんでだろう?
疑問を抱きながら引き戸を開けるといつもの席に通された
「おっ!しげやん!」
「神ちゃんやん!流星もおる!」
急に声を掛けてきた隣のテーブルの人
神ちゃんってあの神ちゃん?
だとして流星って誰?
「あれ?隣の子誰?」
気づかれてしまったので堪忍して口を開く
「名字Aです。初めまして、神ちゃんさん?と流星さん?」
「神ちゃんさんって!なにそれ!おもろい!」
なぜだか大ウケする3人
いや初対面なのに神ちゃんなんて呼べないでしょ
「神ちゃんでええよ。こっちは流星。俺の同期」
「神ちゃんの同期の藤井流星って言います。よろしくな!」
「よろしくお願いします。」
流星さん、やたらイケボだな
タメでええよ、とのことなのでタメでお話させてもらうことに
そして自然な流れで4人での飲み会が始まった
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イツキ(プロフ) - red_westさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます!これからもゆっくりではありますが更新していく予定なのでよろしくお願いします(^ ^) (2019年11月25日 22時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
red_west(プロフ) - はじめまして。読みはじめたばかりなのですが、しげちゃんらしさがリアルでどんどん引き込まれて読ませてもらっています!楽しみにしていますので、引き続き頑張ってくださいね♪♪ (2019年11月25日 19時) (レス) id: c79c2def81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イツキ | 作成日時:2019年11月17日 9時