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重岡が進むままに電車に乗った
何も喋らない重岡のせいで中間さんのことを色々考えてしまって涙が出てくる
やめてよ、、電車の中なのに、
そう思っても止まってくれない涙に気づいた重岡は、周りの好奇の目から隠すようにさっきよりも私の近くに立った
「ごめん、、、」
重岡のネクタイ辺りを見ながら謝る
「ええよ別に」
優しい重岡の声となんだか落ち着く香りのせいか電車を降りるまで涙は止まらなかった
「降りるで」
そう言われて降りた駅は重岡の最寄り
まさかこれ重岡の家に向かってる?
私の不安もよそにコンビニに入ってお酒を選んでる隣のアイツ
「好きな酒選び」
重岡の考えてることは少しも読めないけど、言われるがままに最近のお気に入りのジュースみたいなお酒をカゴに入れる
それを一瞥してちょっと笑った重岡はそのままレジに向かう
、、、絶対子供っぽいって思われた
お待たせ、と会計を済ませた重岡に着いていくとやはり到着したのは重岡の家
「上がって」
「お邪魔します、、?」
意外と綺麗な部屋だった
「座れや」
言われるがままにソファーに座ると目の前のローテーブルにお酒が並べられる
「何してんの重岡」
「こういう時はな、酒飲むのが1番や」
なんか重岡らしい発想だね
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イツキ(プロフ) - red_westさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます!これからもゆっくりではありますが更新していく予定なのでよろしくお願いします(^ ^) (2019年11月25日 22時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
red_west(プロフ) - はじめまして。読みはじめたばかりなのですが、しげちゃんらしさがリアルでどんどん引き込まれて読ませてもらっています!楽しみにしていますので、引き続き頑張ってくださいね♪♪ (2019年11月25日 19時) (レス) id: c79c2def81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イツキ | 作成日時:2019年11月17日 9時