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. 樹
大学へ行くため、家を出る。
なんのために頑張って入ったのかわからない大学。
Aが行きたいって言ってたのがこの大学だったから。
ちょうど行きたい学部もあったし、
ちょっと背伸びして入ったんだけどなあ。
だから一応卒業はしておくつもりで、
行きたくないけど足を運ぶ。
あー、寒い寒い。
いつもより冷える気がするのはなんでだろう。
あ、マフラー忘れたからだ。
「…さむ、」
そう呟けば、隣にAいないことに
再び違和感を感じる。
去年までは隣にいるAが
あっためたげる!なんて言って
飛びついてきてた。
逆に彼女が寒いって言えば、手を繋いで。
「…さみぃよ、馬鹿」
なんで俺の隣にいないわけ。
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憂 雛 .(プロフ) - 千明さん» こちらの作品のコメントは全て削除させていただきます。他作品で荒らされた分に関しては、違反報告をさせていただきます。 (2018年2月13日 21時) (レス) id: 96ea704e38 (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 管理人さん あたし 一生 お前の事 恨んでやるから。 (2018年2月13日 21時) (レス) id: 4edceca798 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣(プロフ) - この作品おもしろくて更新が楽しみだったし、めっちゃよかったです!続編か樹くんメインのお話できたらまた読みたいです!おつかれさまでした!! (2017年5月16日 17時) (レス) id: bcf8818214 (このIDを非表示/違反報告)
憂 雛 .(プロフ) - クロシアさん» 間違えてつけてしまっていたみたいです。すいません。今後気をつけます。ご指摘ありがとうございました。 (2017年3月2日 20時) (レス) id: 96ea704e38 (このIDを非表示/違反報告)
クロシア - この作品は、実在する人物の名前が使われた作品です。オリジナルフラグを外してください。場合によっては違反報告されてしまいます。棲み分け宜しくお願いします。 (2017年3月2日 17時) (レス) id: aa524e2443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:憂 雛 . | 作成日時:2017年2月26日 20時