_７_ ページ9
ー白銀sideー
白「…ふむ」
以外と恥ずかしいものだな。
いや、わかってはいたのだけれど…
実際やるのと想像でははるかに違った。
白「狩屋君は出ていってしまうし」
部屋の前で待っている狩屋君。
本当に優しいよね。
後ろを向くとかじゃなくてさ…
外に出て待ってくれてる。
こう言った気遣い…本当にすごいと思うよ。
白「狩屋君、終わったよ」
ボタンを閉め終わり、外にいるであろう狩屋君に声をかけた。
ガチャ…と言う音とともに扉がゆっくり開き、狩屋君が顔を覗かせる。
白「…そんなに警戒しなくても…ちゃんと服着たからさ」
服を着た僕を見てホッと息をつき、部屋に入って来た。
狩「…もう脱ぐなよ？」
白「脱がないよ。…それで？信じてくれたかな？」
狩「…っ///…ああ、信じた」
なにを思い出したのか、少し赤くなった。
それでも、質問にはちゃんと答えてくれた。
白「それは良かった」
狩「…で？話がだいぶずれたけど…俺はなにをすれば良いんだ？」
ああ、元々君の能力の話をしていたんだっけ？
それを僕が話をそらした…と。
いや、別にそらしたくて空したわけじゃないんだけど…
だってさ、性別間違えられてるんだよ？
黙っていられないさ。
白「うん、そうだね。…そのことについては、僕が言うことを実行して欲しい」
狩「…それだけか？」
白「うん、それだけ」
きっと、なぜそれを実行するだけで能力を消すことができるのか…
君は不思議に思う時が来るだろう。
だけどね…答えられないんだ。
君の能力がなくなるときには…必ず言うからさ。
それまで…なにも言わずに待っていてくれると嬉しいかな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スラズ(プロフ) - 南凉風矢さん» オリジナルですね、了解です！ (2015年2月7日 23時) (
レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - ダイアさん» 有難うございます！夜空ちゃんの番外編ですか、了解です！これからも応援よろしくお願いします！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
ダイア(プロフ) - スラズさん» 完結お疲れ様です！新作は…スラズさんが前に書いていたエイリア学園のお話も面白そうですし、夜空ちゃんの〜Another☆Story〜も読みたい…。でもどちらかって言うと後者の方ですね。まあどちらにしろ楽しみです！応援してます！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: 90515967b0 (このIDを非表示/違反報告)
南凉風矢(プロフ) - スラズさん» イナイレのオリジナル小説が読みたいです！ (2015年2月7日 23時) (レス) id: 5e4e38827e (このIDを非表示/違反報告)
南凉風矢(プロフ) - スラズさん» はい！ (2015年1月28日 19時) (レス) id: 5e4e38827e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スラズ
| 作成日時：2015年1月20日 20時
