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.Aside*
『あ、あのここって、映画でよく言う、アジトみたいな感じでしょうか…』
ノ「まぁ、アジトと言えばアジトかな?」
『(やっぱり…|д゚))…そ、そうなんですか』
ノ「あからさまにびびった顔してるけど大丈夫??笑」
『あ、…』
ノ「アジトって言うほどでもないと思うけど、ここはナオミっていうAちゃんよりも、年上の女の人が切り盛りしてるお店!山王街にはカフェも少ないからぶっちゃけ言うとここしか溜まるところが無いからみんな集まるんだよ笑」
『分かりやすい説明ありがとうございます笑
(じゃあコブラさんもここに…)』
ノ「入ろっか」
『…はい!』
カランコロン
『…』
ナ「いらっしゃい〜って…」
『(うわ、めっちゃ美人さんだ…)』
ノ「この子が先日言ってたAちゃんです!」
ダ「お〜〜〜!!想像通り清楚って感じやなぁ」
チ「Aさん、久しぶりです!」
『あ!パンケーキ頼んでくれた…』
チ「めっちゃ美味かったっす!!」
ヤ「初デートがこんなとこで良かったのかよ〜ノボル〜」
『デ、デートっていうか…』
ナ「てめぇしばくぞ」
『(はっ、物凄く口が悪い!)、あ、ご挨拶が遅れました山下Aです。お邪魔しちゃってすみません。』
チ「大丈夫っす!俺らいっつもいるんで(^^)」
ナ「好きなとこ座りな」
ノ「奥行こっか」
『…はい』
────────────────────────
山王side*
ダ「写真より可愛いやないか!!あの子!ノボルやるなぁー…」
チ「俺も彼女欲しいなぁー」
ヤ「この街にいる以上永遠に無理だ。」
ナ「どこ見て言ってんだよハゲ」
カランコロン
チ「あ!コブラさん!」
ヤ「どこいってたんや?」
コ「壇商店」
チ「コブラさん!アレ見てくださいノボルさんの前にいる女の子!!」
コ「………あぁ前に言ってたやつか」
チ「コブラさんって、好きなタイプとか無いんですか?」
コ「興味無い」
ダ「お前なぁ、このままやと1人寂しく死ぬ羽目になるぞ」
コ「お前に関係ねぇだろ…」
ヤ「好きなやつ出来たらいつでも言えよな!親友!」
コ「…」
.
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作者名:Chan | 作成日時:2020年4月14日 0時