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カーテンの隙間から差し込む陽の光で目が覚める。
日記を書いてる最中に寝てしまっていたらしい。
思いっきり伸びをして、日記に鍵をかけてから本棚へと戻す。
その代わりに航海日誌を取りだしエスカルド島について、昨日知れたことを全て書き込む。
わかりやすく丁寧に。
ｺﾝｺﾝｺﾝ
ノック音が響く。
『入って大丈夫だよー』
しばらくするとｶﾞﾁｬと音を立ててハルがトレーを片手に部屋へと入ってきた。
《船長、朝食だ。航海日誌書き終わったなら受け取る》
この航海日誌はハルと交代ごうたいで書いているもの。
ちょうど書き終わったので朝食を乗せたトレーと引替えにノートを渡す。
『んー、今日も美味しそうだね』
ブラックコーヒーとフレンチトースト、ミニサラダ。
ちょうどいい量だね。
《褒め言葉ありがとうございます。では、カエデを迎えに行くついで少し買い物してきます》
『んー、了解。すぐ出航できるようにしとくねー』
コーヒーを堪能しながら返事をする。
あ、渡しそびれてた物あったわ。
『ちょいまち、これあげる』
ハルの手のひらに少し重めの袋を置く。
《受け取れません》
『まぁまぁ、お小遣いだよ。なんなら給料だよ』
はぁ……と納得がいかなそうなハルにお金を押し付けて無理やり見送った。
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宮原星花(プロフ) - 3aIgtBqf0I85qPxさん» ありがとうございます！とても励みになります(泣)これからもよろしくお願いします！ (2019年9月19日 7時) (
レス) id: 6b24f4bd7d (このIDを非表示/違反報告)
3aIgtBqf0I85qPx(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2019年9月18日 19時) (レス) id: 55e009e6c9 (このIDを非表示/違反報告)
宮原星花(プロフ) - mimiさん» ありがとうございます！！そう言って頂けて凄く嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2019年9月17日 18時) (レス) id: 6b24f4bd7d (このIDを非表示/違反報告)
mimi - 素敵な作品を読ませていただきました。とても好きな雰囲気です。これからも応援しております！ (2019年9月17日 10時) (レス) id: 37a2b7b4f4 (このIDを非表示/違反報告)
宮原星花(プロフ) - chocokoro2525さん» コメントありがとうございます！私も早く白ひげのみんなと出会って欲しいと思ってます！ (2019年9月15日 17時) (レス) id: 6b24f4bd7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮原星花 | 作者ホームページ：https://www.alphapolis.co.jp/novel/905339711/7133683
作成日時：2019年8月30日 19時
