検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:74,798 hit

*54 ページ4

.







?「あら、廉!居たんじゃないの。というか、何、って失礼ね〜。会いに来てあげたのに。」


廉「なあまじで迷惑やねんけど〜。来んなや!」


「あ、あのー、、失礼ですがどちら様ですか?」






廉くんとは深い関係なんだろうな。





なんて思いながらも聞いてしまった。






廉「あ、これ俺のお母さん。まじでごめんな、急にこんなんになってもうて。」


「…あ、えっ、え、、、お、お母さん、、」


廉母「こんにちは、廉の母です。お嬢さんは?」


廉「彼女や♡可愛いやろ?!」







ストレート過ぎない?






お母さんと会うのに準備が足りてないよ。









廉母「あら〜やっぱそうだったの!ほんとに廉なんかでいいの?」


「いやいやこちらこそですっ!私なんかで申し訳ない…」








どうしよう、このまま続いちゃったら。






親に会いたいとか言われてももう居ないし。







廉母「一緒に暮らしてるの?」


廉「そうやで。ここで2人で暮らしてる。」


廉母「あら、それは助かるわ、、。廉、家事とか出来ないから笑 そういえば名前は?」


「Aです!花巻Aって言います。」


廉母「花巻さんって…こないだニュースでやってた花巻さんじゃないわよね?」


「あ、そうです。交通事故で、先日両親を亡くしました。」









そっか、お葬式の時もテレビの取材来てたからもう全国にそれが流れてるんだ。








廉「そういう意味でも同棲して正解やろ?な?お母さん許してくれるん?」


廉母「え?そんなの結婚は反対よ。廉はジャニーズでしょ?でもAちゃんは一般人。デビューしたばっかりで結婚も良くないし、デビューして10年とか経つまで我慢もできないでしょ?」


「…大丈夫です。分かってます、そんなの、、っ、、、」


廉「…泣くな、A、、」







泣くでしょそりゃ。




好きな人と別れるなんて無理だもん。









無理だって分かってたけど、いざそう言われると、どんどん現実から逃げ出したくなって、、、






廉「もう、、俺達の自由にさせてや…。今のうちだけでも。俺は人生かけてでもAを守るんやから。」








ありがとう、その言葉が聞けるだけで嬉しいよ。






泣きながら、そっと心の中でこれからもずっと廉くんと一緒にいられますように、とお願いした。






.

*55→←*53



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (97 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
546人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 1番か2番が見たいです (2018年9月16日 10時) (レス) id: d5986ae2d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんた(プロフ) - 夕さん» ありがとうございます! (2018年9月11日 7時) (レス) id: 40f4512201 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 2番のお話見てみたいです! (2018年9月11日 6時) (レス) id: 29f94e2bfb (このIDを非表示/違反報告)
ゆんた(プロフ) - ゆのさん» 全然大丈夫ですよ!ありがとうございます! (2018年9月11日 0時) (レス) id: 40f4512201 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 質問に答えられてないのですが、全部見て見たいです!!わがまま言ってすみませんら( ;∀;) (2018年9月10日 22時) (レス) id: 387572b7d1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆん汰 | 作成日時:2018年8月14日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。