もうひとつの命【降谷零】

29話 ページ31

必要な物に目星をつけて今はお昼タイム、

ショッピングモールの中にあったカフェでゆっくりしてる、
少し匂いがキツい…
色んな食べ物の匂いが混じって…

『私はグレープフルーツジュースでいいわ…

ごめんなさいね、食事中マスクしてるなんて…
なんか気分悪いよね…お店としても、お客さんとしても…』

なんか…蘭ちゃんとコナンくんに申し訳ないな…
やな思いさせてないかな…

「そんなっ…！仕方ないですよ！
それに子連れの人達も結構いますし、分かってくださってるんじゃないですか？…」

『そうだといいけれど…』

「お姉さん…大丈夫？
少しは食べないと、僕の付け合せのかぼちゃとブロッコリー分けてあげるね！

二つとも妊娠さんにとって食べやすいらしいよ！」

『そうなの？知らなかったな〜、
ありがとうコナンくん、勉強になるよ

いただきます』

もぐ…

ほんと…ブロッコリーは個人差あるのかな？
私はちょっと青臭い匂いがまだキツイかもだけど…

食べれないことは無いし、…あ、かぼちゃ食べやすい

おいしい…



もぐもぐ…よく噛んでおこう…





『!!ッ…ぁ、、』

…あの後ろ姿 、、


「？Aお姉さん？

どうしたの？そんな震えて…寒い…？」

『っ…え、いや、…』

「あら？あれ安室さんじゃない？

おーい！安室さーん！｣


『やめっ、、呼ばなっ…』

「おや？蘭さんとコナンくんじゃないですか」




最悪…終わった 、

会 い た く な か っ た の に 、

30話→←28話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す