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誰かに体を揺さぶられている気がする。
でも眠すぎて起きる気になんてなれない、
‥知らんぷりをすることにした。
？「ねえ、起きて」
こっちは置いてかれて気分最悪なの
いまは私に構わないで。
？「‥閉めたいんだけど」
もう放っておいてって‥
？「そんな知らんぷり決め込むなら
ちゅーしちゃおっかな」
"ちゅーしちゃおっかな"
その声に思わずハッとさせられて
思わず飛び上がるように起きる
？「やっと起きた」
そこには見たことのある人が立っていた。
「‥‥‥かいちょ」
健「すごいしかめっ面で寝てたけど大丈夫？」
そういいながら微笑んでいる。
彼は生徒会長の中島健人先輩。
人に疎い私が顔と声を知っている、
それぐらいこの学校では有名人だ。
人当たりも良くて頭も良い、
おまけに運動もできてしまうと聞くから
一般人としては凄いという他ない
健「‥‥あれ？俺君と知り合いだっけ？」
"んー"なんて言って口に人差し指を
当てながら考え込んでる雰囲気を出している
「‥この学校で会長のこと
知らない人の方が少ないと思います」
健「‥まあ、ね。それもそっか！」
語尾に⭐がつきそうな話し方をする彼は
やっぱり少し独特なんだと思う。
健「まぁ、おぼえてるわけないよね(ﾎﾞｿ」
「へ？？？？？」
内容が聞き取れなくて思わず
先輩を見上げてみれば
机に座る私を見下ろしながら
私の隣の机の上に座る。
健「俺今日先生に施錠確認してっ
言われちゃってさ、ここ最後の教室なの、
寝ている君のために他の教室先に
見て回ってきたんだよ感謝してね」
時刻を見るともう最終下校時刻も目前だった。
「え、嘘もうこんな時間！？
すみませんすぐにでるのでっ」
健「うん、おねがいします。
帰りは？1人？」
先輩のその発言にさっきまでの
苦い気持ちを思い出す
「約束してたんですけど、来なくて
忘れ物とったら帰ろうかなって思ってたら
寝ちゃってたんです」
健「それ、すっぽかされたの？
危ないから早く帰りなね」
「ありがとうございます
それじゃあ‥‥」
そう言って立ち去ろうとした瞬間会長に
腕を引っ張られて思わず後ろに体重がかかる
「わっ」
倒れかけそうになったけど
会長が肩を支えてくれた。
健「待って」
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愛兎(プロフ) - 続き気になります（ ; ; ）♡ (2022年2月23日 13時) (
レス) @page41 id: 7d4633685e (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - ちなみに158cmは小柄じゃないけどね…165はでかいけどね… (2021年4月20日 23時) (レス) id: 35ab00be1e (このIDを非表示/違反報告)
かなう(プロフ) - 聡ちゃんがツンツンしてるの本当可愛いです、ありがとうございます(/_;)/~~ (2021年2月25日 16時) (レス) id: 355d367c1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほゆ | 作成日時：2021年2月18日 18時
