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「だって可愛いくない？」
勝「うん、パッとみてこの子かなって思った」
ふふって笑う勝利くんに
このギャップでモテているんだなって納得
「人違いだったらただ名前間違えた人に
なっちゃうけどね笑」
勝「なんか自信があったの」
誇らしげにしてる
奈「Aならともかく先輩に言われても
あんまり信用できないと言うか‥」
勝利くんも聡ちゃんも今は割とモテモテ
勝「え、なんでよ」
奈「みんなに言ってそう」
あやしみながら勝利くんを見つめる奈緒
勝「そんなわけ‥」
と、勝利くんが言いかけたところで予鈴がなった
勝「やば、次移動だ。
またね奈緒ちゃん、A」
パタパタと走り去っていく勝利くんに
手を振りながらお弁当を片付け始める
奈「なんか、顔がいいってずるい」
「そんなカッコいいかな？？」
そう言いながら奈緒を見るとちょっと照れていて
「えっ照れてる」
奈「いや、暑くてだし」
「ふーーん？」
「と言うか私が褒めてたことには
ふれてくれないの！へー！！さみしいなー！」
奈「‥ありがとね」
こんなに可愛い友達がいていいのだろうか
_
「今日委員会あるから放課後そいつらは残れよ〜
じゃあおわり、解散」
なんか謎に緊張しているんですけど
そとは、雨が降っています。
「あ〜〜もう」
あんなに願ったことなのに目の前にくると
嫌になってしまうのはなぜだろうか
奈「良かったじゃん、頑張ってね」
そう言いながら奈緒は帰ってしまった
でもどこで待ってたらいいのかも分からない
とりあえず昇降口で来るまで
待ってみることにした。
_
「来ない‥‥」
人もほぼいなくなってあれから
50分くらい経っている。
やっぱり意地悪だったのかな
それに騙された自分もなんか情けなくて
スマホを見ても連絡先は知らないし
もうどうしたらいいか分からなくなった。
「もう帰ろうかな」
そう思って傘を取り出そうとしたら
また持っていなくて。
しかも明日までの担任に提出するプリントも
教室に忘れてしまっていた。
「‥忘れ物しすぎでしょ」
しょうがないけど取りに戻ることにした。
教室のドアを開けてもやっぱり誰もいない
自分の席に座って机の中を漁ると
目当てのプリントを見つけた。
「あぶな、あってよかった」
そう一息つくと疲れが出たのか何だか
眠くなってきてしまって
少し寝てから帰ろうかな、なんて
思って私は目を閉じた
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愛兎(プロフ) - 続き気になります（ ; ; ）♡ (2022年2月23日 13時) (
レス) @page41 id: 7d4633685e (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - ちなみに158cmは小柄じゃないけどね…165はでかいけどね… (2021年4月20日 23時) (レス) id: 35ab00be1e (このIDを非表示/違反報告)
かなう(プロフ) - 聡ちゃんがツンツンしてるの本当可愛いです、ありがとうございます(/_;)/~~ (2021年2月25日 16時) (レス) id: 355d367c1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほゆ | 作成日時：2021年2月18日 18時
