報告連絡【平野紫耀】 (ページ2)

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# 1話ページ2

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ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

毎朝､ 7時15分に榛野家のインターホンを鳴らす

｢おはよう紫耀くん､ほんまごめんね～待っとってな～｣

いい加減にはよ準備終わらんか！！！

なんて毎朝叫ぶAママ

｢ええですよ！平野早めに家出てるんで！｣

ちなみに、これを小学1年からずっと続けている

なんせ僕らは幼なじみだから。

『おはよ』

｢ん、おはよ｣

短い挨拶を交わしながらローファーを履くAを横目にAママに

｢じゃあ、いってきます｣

そう挨拶をして歩く

後から家を出た彼女がコツコツとローファーを鳴らして自分に追いつく瞬間がたまらなく好きだ

｢化粧しないとあかんの？｣

『あほ、これは女の子にしか分からん楽しみや』

そのままでも十分可愛いのに ...

なんてこれを口に出来たらどんなにいい事..か...?

ん ?

『～～～ｯ !!! // 』

｢なに､なんでそんな赤くなってん｣

『気づけあほ！』

ええええ、無理やろなんなん！？

熱！？熱なん！？

ピンピンしとるやないかーい

【急に赤くなる女なぜ】検索

『歩きスマホはいかんよ､危ない』

見た目とは反対に根は真面目な彼女に注意され、検索結果は見ることなく終わった