救ってくれたのは君。

出会い ページ3

「とりあえずオンニのところ行かなくちゃ、、」

いざ韓国に来たら正直戸惑う。

1人ということもあり私は焦っていた。


韓国には、お母さんの知り合いのオンニが居て韓国に行ったらまずそのオンニのところを尋ねろと言われた。


『いや、、、わっかんね、、、、、』


馬鹿だ。私は馬鹿だ。

当たり前だ、空港からどうやってオンニの家に行ったらいいのか分からない。


小さい紙に書かれた住所を見ても、何もわからない。


『どうしよう、、、』


そんな時だった、

「大丈夫ですか？」


そう日本語で話しかけてきたのは、


「私、チョン･ジニョンと言います。

あの、、、日本人ですよね？

私でよければ力になりますよ。」


(きゅ、救世主だ、、、)


これが、ジニョンとの出会いだった。

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