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無我夢中 ページ12
低く、聞き覚えのある声に私はゆっくり振り向く。
『…っ…ジニョン…』
そこには、怒りに満ち溢れたジニョンの姿。
「なんなんだお前は、
謝ったじゃないか！！！
カトクも無視しやがって、半年経てば忘れると思ったか？
俺はお前を今にでも殴りたいよ」
そうジニョンは言い、私に殴りかかってきた。
『ジニョン！やめて！お願い！』
私はなんとかそれを避け、ジニョンと間をとる。
『貴方にはほんとに感謝してる、
ここに居られるのも貴方のお陰よ！
でももう無理なの、信じられないの！』
と言うと、
「っ…ふざけんな…」
そう言いジニョンが詰め寄ってくる。
私は無我夢中で走り出した。
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ｍｏｃａ(プロフ) - 莉希さん» すみません初めての作品なのでわかっていなかったです、ごめんなさい（ ; ; ）ご指摘ありがとうございます！！ (2016年7月12日 17時) (
レス) id: de453f5d9a (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - オリフラたってますよ (2016年7月12日 10時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｍｏｃａ | 作成日時：2016年7月10日 21時
