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13、遂にやってしまったのか ページ14

「おい太宰!さっきから騒がしいぞ!!一体何…を」




扉を開けたのは、国木田だった。
騒音を聞きつけて様子を見に来たのだろう。




そんな国木田の目に映るのは、成人済みの仕事仲間と昨日帰ったはずの女子高生の妹。
しかもAの腕には、咄嗟に掴んだままの枕が抱かれている。




「お、お兄ちゃん…」




「A、何故…お前が此処に…帰った筈じゃ」




国木田は状況が理解できないと言うように口をパクパクさせ、朝の幻覚なのではと目を擦る。
それから言った。




「太宰…お前っ、遂に未成年者にまで手を出したのか…?しかも俺の、妹に…」




「…ん?国木田くん、何か勘違いしてるよ」




「そうか…お前はそういう奴だったな。毎日の事件やら騒動やらで危機感が薄れていた」




生気を失くしたような顔の国木田が、虚ろな目で手帳に文字を書き込む。




「待って国木田くん違うから!」




「『太宰ハ、人ノ妹ニモ平気デ手ヲ出ス奴ダ』」




「手帳に書き込まないでェェェ!!」




今度は太宰が叫ぶ番だったらしい。
ちなみに国木田の誤解を解くのに一時間かかった挙げ句、太宰の頭には大きなコブが二人分つけられた。

14、解体とは?→←12、太宰vs少女の結末



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 国木田独歩 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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ゆいたろー!(プロフ) - ぺぽんさん» わー!有難う御座います!この作品また見たいと思ってたので嬉しいですッ!! (1月24日 21時) (レス) id: 09168e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
ぺぽん(プロフ) - お相手の作品が削除されたことを確認しましたので、再び公開しようと思います。これからもこの作品をよろしくお願い致します。 (1月15日 17時) (レス) id: a5e819fb1a (このIDを非表示/違反報告)
ぺぽん(プロフ) - ゆいたろー!さん» ゆいたろー!さん、申し訳ありません。悩んだ末、二章以降を非公開にすることを決めました。こちらを読んでくださる人もいることは重々承知していますが、このまま盗作され続けるのは嫌でした。 (1月10日 18時) (レス) id: a5e819fb1a (このIDを非表示/違反報告)
ぺぽん(プロフ) - ゆいたろー!さん» 完結した後でも作品を読んでくれている方がいるのは、とても嬉しいです。作品を書き続ける活力になります。これからもこの作品をお楽しみください。他にも作品を投稿しているので、お時間があればそちらもぜひ。 (1月10日 17時) (レス) id: a5e819fb1a (このIDを非表示/違反報告)
ゆいたろー!(プロフ) - いえいえ、お役に立てて光栄です。これからもこの小説楽しませていただきます (1月10日 17時) (レス) id: 09168e2c17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺぽん | 作成日時:2022年5月7日 15時

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