𝘺𝘰𝘶𝘳 𝘤𝘩𝘰𝘪𝘤𝘦 : 𝘴𝘦𝘪𝘺𝘢 ページ49
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木浪さん派の方はこちらを見る事をオススメします 🐶
「…木浪さんの、彼女になりたいです」
木浪「なら、熊谷の事忘れてくれるってこと？」
「はい、だって…熊谷さんとまだこんな事したことなくて」
木浪「もう俺達繋がったからこの先も一緒だね」
「……熊谷さんの事、今日で最後にしようと思います」
木浪「わかった、もうAの事絶対離さないから」
私は正直に木浪さんにお伝えした。
今の私は木浪さんの事が好きだということを。
頂いたピンキーリングを左小指にはめると、
ふんわりと甘いバニラの香りが私を包み込んだ。
「んん、いい香り」
木浪「でしょ？ふふ、最近のお気に入り香水」
「私この香りめちゃめちゃ好き」
木浪「良かった。じゃあ、Aの気持ちも聞けたし、お風呂入って寝よっか」
木浪さんと初めて一夜を過ごす。
両想いとなった私達はもう全てをさらけ出していく。
「木浪さんって呼ぶの、やめた方がいい？」
木浪「うん、ずっと思ってたんだけど距離ある気がするんだよね」
「じゃあなんて呼ぼう…んー、」
木浪「下の名前で呼んで欲しいな？」
「え、えーっと、せ、聖也くん？」
木浪「ねぇなんでそんなに破壊力しかないのA」
「なに〜」
ベッドルームに腰掛けると背後から抱きしめられた。
「んー」
木浪「この先Aに触れられるのは俺だけだね」
「うん、聖也くんも私の前から絶対に居なくならないでね」
木浪「絶対大丈夫。」
まだたーくんの事が好きだったクリスマスの日。
木浪さんに乗せられて帰ったあの時、少し胸が高鳴った。
運転している姿を隣で見てるだけでも幸せだった。
木浪さんが寝ている間、ベッドルームから出て、
熊谷さんに感謝の気持ちを伝えようと思い電話をかけた。
このまま聖也くんの彼女として、
世界で一番大好きな人の隣で笑っていたい。
熊谷「もしもし？」
「たーくん、こんな夜遅くにごめんね」
熊谷「ん、いいけど、まだ木浪さんの家？」
「うん、あのね」
熊谷「何？」
「別れようと思ってる。これ以上好きになると苦しいから。」
熊谷「だめ。木浪さんにそう言えって言われたんでしょ？
俺はAが急にそんなこと言う子じゃないの分かってるよ」
「本心なの」
熊谷「じゃあ今までなんだったの」
「…気づいたの、私、木浪さんの事が好きだって」
熊谷「俺、Aの事束縛するけどいい？」
「え」
熊谷「二度と俺以外の男に会わせない為にも」
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miraijackeie(プロフ) - ときめきます！！ (10月16日 1時) (
レス) @page41 id: 6e7eb32ae7 (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 気軽に感想を送って頂けるとモチベーションが上がりますのでぜひ送ってください~( ◜ᴗ◝) (10月15日 21時) (レス) @page41 id: 16fca15840 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u | 作者ホームページ：http://instagram.com/___wake.u?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
作成日時：2023年8月28日 8時
