鼻血派?気絶派? ページ8
〈コンコン〉
柴崎が『第一会議室』というプレートのかかった戸を叩いた。
返事のない間に戸を開け、中に入る。
図書隊の会議室。たぶん少し狭めの部屋だと思う。入って二十人、ってとこかな?
…というか何この夢のキャスト。図書館シリーズメンバーと一気に対面してるよ私。
鼻血出そうつか気絶しそう←
「連れてきましたー」
「よし、全員揃ったな」
「じゃあ話してもらおうか」
全員が椅子に座る。私は一人で座り、その向かいに玄田さんを中心に皆が座ってる、という構成だ。え、私一人?なんか寂しいよ←
「話すっつってもどこから話しましょうかね…あ、ご存知でしょうけど私桂木Aと申します。図書館内で倒れていたそうで…ご迷惑をおかけしました。それに、今も時間をとってもらっちゃって。本当すいません」
きっちり礼儀を正しておいて損はない。私の持論のひとつだ。
「気にすることはないさ。全て話してくれるといったね、Aちゃん」
おう…玄田隊長だよ…。そのまんまだよ…。
「はい。全て話します。ただ、この話は信じてもらえないかもしれません。恐ろしく非現実的で、正直私自身、おかしいと思っているからです。なので、この話を信じるか否かは皆さんにおまかせします。信じれない場合は警察でも孤児院でもどこでも構わないので、お手数ですが私を預けちゃってください」
軽く頭を下げつつ、これで信用されなきゃガチ孤児院だ。と冷静に考えながら次の言葉を探した。
―――――
文字数の関係で区切り。主人公ちゃんの崩壊は気にしないでください((
ラッキーカラー
あずきいろ
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kaka(プロフ) - あやかさん» うんうんw逃避したいww (2013年3月28日 20時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
kaka(プロフ) - 銀さん» コメありがとうございます!がんばらさせて頂きますw (2013年3月28日 20時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - はじめまして〜♪kakaさんの小説めっちゃ面白いですね!これからも頑張ってください! (2013年3月27日 18時) (レス) id: 9001ea0928 (このIDを非表示/違反報告)
kaka(プロフ) - あやかさん» wwうちはまだ数年、勉強しまくらなあかん〜…主ちゃんマジ憧れるw (2013年3月27日 8時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
kaka(プロフ) - あやかさん» 激しく同意ww全くだ、小説で勉強が身につけばいいのに← (2013年3月23日 16時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kaka | 作成日時:2013年1月11日 19時