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『俺』派?『僕』派? ページ29

「その能力を父は気に入ったようで、小学6年になってからはハッキング事件に私をかりだすようになりました。いわゆる『サイバー犯罪対策課』みたいなとこへ緊急要員としていれられたんです。それによって私は輪をかけてハッキングに慣れました」

あそこはパソコンのプロの集まり。当時私が知らなかった知識や技術まで、仲間に教え込まれたのだ。強くもなるだろう。慣れというのは恐ろしいもので、私は今までに100件以上ハッキング事件を解決していた。

「だからあんなに手際よかったのか」
「はい。ちなみに私は、集中すると性格変わります。一人称も『俺』になりますし」
「確かになってたね。でもカッコよかったよ」
「小牧さんにそんなこと言われるとか発狂しそうです」
「ぶはっ」

あ、上戸入った。私芸人にでもなろうかな←

「そんなこんなでハッキング技能は磨かれました。余談ですが、母に空手を仕込まれたため空手は段数保持者ですよ。新体操とかも習ってた時期があります。料理は小学低学年から得意でしたね。記憶力も常人離れしているようで、それは幼少のころからでした。周りの大人が話す言葉をいち早く覚えれたので、喋るようになるのもふつうの子より1年近く速かったそうです」
「もう褒める言葉が見当たらないねえ」
「えげつない家族だな」
「友達にもよく言われました」

『Aもすごいけどさ、Aの家族もすごいよね…』と何度言われたことか…

「…桂木さん」
「はい」

なにか考え込んでいたらしい稲嶺司令が微笑みつつ私の目を見た。

「マネージャーになりませんか?」
「…ほ?」

ほ?ってなんだよ、ほ?って…いやそれよりマネージャーってどういうことだろう。部活の?いやいや、んなわけないでしょってゆーか部活ってなんの部活だよ←

―――――
文字数ううううううう

空手派?柔道派?→←天才派?凡人派?


ラッキーカラー

あずきいろ


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kaka(プロフ) - あやかさん» うんうんw逃避したいww (2013年3月28日 20時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
kaka(プロフ) - 銀さん» コメありがとうございます!がんばらさせて頂きますw (2013年3月28日 20時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はじめまして〜♪kakaさんの小説めっちゃ面白いですね!これからも頑張ってください! (2013年3月27日 18時) (レス) id: 9001ea0928 (このIDを非表示/違反報告)
kaka(プロフ) - あやかさん» wwうちはまだ数年、勉強しまくらなあかん〜…主ちゃんマジ憧れるw (2013年3月27日 8時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)
kaka(プロフ) - あやかさん» 激しく同意ww全くだ、小説で勉強が身につけばいいのに← (2013年3月23日 16時) (携帯から) (レス) id: c205dda114 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kaka | 作成日時:2013年1月11日 19時

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