だれのもーん？Ⅲ (ページ15)

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眠さの限界ページ15

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ジャニワの昼と夜の間。

寝むたくて機嫌が悪いAとシャワーを浴びて欲しい俺ら。

後でバタバタするのは嫌じゃん？

竜｢Aちゃんシャワーあびよ？｣

雛｢…｣

黒｢A！起きて！｣

ゆらゆらと揺らすけど完全に青木の背中にへばりついて動かないA。

青｢姫ちゃーん笑｣

とんとんと肩を叩けば振り払われる俺の手。

湧｢もうめっちゃ機嫌悪いじゃん笑｣

颯｢じゃあ俺があっちまで連れてってあげる！｣

って抱きあげようとした颯太に｢んー！！！｣と完全お怒りのA。

湧｢颯太、やだって笑｣

颯｢えー、A汚いよ？汗かいたでしょ？｣

雛｢んー！汚くないもん…｣

汚いと言われて嫌だったのかきっと颯太を睨みつけてふんって感じに顔を逸らすA。子供かよ笑

黒｢Aは汗かいてもいい匂いだもんねー？｣

雛｢うん｣

湧｢A汗かいてそのままだったら風邪ひいちゃうよ？｣

竜｢Aちゃん風邪ひいたら俺ら心配だなー？｣

ってちょっと深田と目が合っていつもの作戦実行。

湧｢海琉ー？シャワー浴びた？｣

濡れた髪をタオルでわしゃわしゃ拭きながら廊下を通る海琉を呼び止める。

海｢入りましたよ！｣

竜｢あー！海琉偉い！よしよし！！！｣

ちょっとオーバーな感じで大根役者感半端ないけど、深田が海琉の髪を撫でればちらっとこっちの様子を確認するA。

お、気になってる気になってる笑

湧｢あー、もうシャワー浴びる子いないらしいから海琉の髪の毛乾かしちゃおっかなー｣

ってドライヤーを手に持てばドライヤーを持ってる反対側の俺の手を掴まれる。

湧｢ん？なに？今から海琉の髪の毛乾かすから｣

雛｢だめ、Aの乾かすの｣

湧｢だってAシャワー浴びないんだったら乾かさないでしょ？｣

雛｢入るもん！！だから海琉は自分で乾かすの！！｣

機嫌悪いか嫉妬するかどっちかにしてくださいよお姉さん笑
てか、海琉にまで嫉妬しないで。

青｢お、入るの偉いじゃん！｣

雛｢青ちゃん湧ちゃんが海琉の髪の毛乾かしたらダメって言ってね！｣

青｢分かったから笑、入っておいで？｣

雛｢りゅせも海琉の髪の毛わしゃわしゃしちゃだめだからね！｣

なんてバタバタ荷物を抱えてシャワーを浴びに行ったA。

そろそろ俺らが演技しなくても入れるようにしてください。
海琉もいつもごめんな笑

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