STORY13 ページ15
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Aside
A「…誰もいない、か。」
鼻、血が止まり舞台に座り、誰もいない体育館をボォーと眺める
A「1人じゃない。」
ーーあの時、みんなにこう声掛けとけばよかった？
ー主将として、まだ未熟な私の声を誰か聞いてくれたかな？
A「私は、ちゃんと…」
ー主将でしたか？
ボールが入ったカゴを二つ用意し、
サーブの位置まで下がる。
ボールを取り出し…
ー狙うはラインギリギリ
A「…ふぅ」
目を閉じ深呼吸。
ーボールをできるだけ高く
ー十分な助走をとり
ーボールが落ちてくるタイミングを測り思いっきり落ちてくるボールを打つ
バシーン！
その音がしたと思えばボールはネットを超え相手コートのラインギリギリに落ちる
A「…まだ。」
ーーバシーン！
ーーキュキュ、
ーバシーン！！…キュ、バシーン！
無我夢中でうち続けていた。
一個一個のボールの行く位置を確認し、調整して行く。
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___
カゴのボールが無くなり、ボールを拾う
すると、ボールを拾う手が増えた
A「えっ、」
増えた手の先を見ると工だった。
五色「手伝います！！」
A「えっ、つ、工？」
はっ！となり、時計を見る。
しまった。集中していたせいかみんなが戻ってきたことに気づいていなかった。
山形「相変わらずすげぇ、サーブだな」
天童「隼人は、とれる？」
山形「…さぁな。やってみねぇとわかんねぇけど、一回じゃむり。」
天童「なんで〜？」
山形「線ギリギリであの速さ。それに加えボールが曲がるんだ。一回であんなの取れるとか天才かよ」
A「えっ、てか！皆帰ってきてたら声聞けてよ！」
牛島「…いや、声を掛ける前に俺もみんなもAのサーブに見入っていたからな。」
獅音「気づいた時には最後の一球だったっていうか。」
A「何よそれ！みんな私に見惚れてたなんて。」
白布「言ってません。」
A「即答！」
瀬見「おら、喋ってねぇーでお前も拾えA。」
A「はーい」
そのあとはボールを拾い五分の休憩をとった。
A「この後は、朝だから１０分の柔軟を取るから。2人1ペアね〜」
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作者！ - 天使のパンツさん» 応援ありがとうございます！更新頑張ります！！(*^o^*) (2016年1月18日 13時) (
レス) id: 7c1920864a (このIDを非表示/違反報告)
天使のパンツ - めっちゃおもしろかったです！続きが気になります!更新頑張ってください(*^ω^*)応援してます。 (2015年12月11日 22時) (レス) id: 986fa0c687 (このIDを非表示/違反報告)
作者！ - ベリーさん» コメントありがどうございます！そんなこと言ってくれるなんて！感謝感激です！更新頑張ります（≧∇≦） (2015年11月30日 21時) (レス) id: 7c1920864a (このIDを非表示/違反報告)
ベリー - 夢主がスパイク決めたあとの女子の歓声に返す台詞がカッコいいですね！好きです！夢主強いんですね！更新待ってます！頑張ってください！ (2015年11月26日 12時) (レス) id: 3140535866 (このIDを非表示/違反報告)
作者！ - ロシェさん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますゲス！( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年10月13日 23時) (レス) id: 7c1920864a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩天 | 作成日時：2015年10月12日 22時
