勇敢８ ページ10
不思議で綺麗な女に出会った後、兄さんの病室に行った。
兄さんと話しているうちにその女の事は忘れて行った。
京「…？」
優「どうした？京介。」
扉の前に誰かいる…？
兄さんの病室の扉を開けた。
「あ。」
さっきの女がいた。
京「！…お前さっきの。」
こいつ兄さんの病室の前でなにしてんだ。
疑問にも思ったが、同じ病院に入院しているから知っていてもおかしくない。
優「あれ？Aちゃん、遊びに来てくれたの？」
東「あ…えと…はい。」
何故か申し訳なさそうに答える。
京「兄さんの知り合い？」
俺が兄さんにそう聞いた。
すると兄さんは
優「うん。東雲Aちゃん。良く遊びに来てくれるんだ。」
そう笑顔で答えた。
東「いえ…遊んでもらってるのは私の方で…。」
それにしてもこいつは何で気まずそうなんだ？
そう疑問にも感じたが、人見知りなのかもしれないと思い、深くは聞かなかった。
優「ううん。俺の方も楽しいから。Aちゃん、前話したよね？弟の京介だよ。」
前話した？…兄さんはこいつに俺の話をしてるのか。
東「雷門サッカー部のエースの…？」
っ…別に実力で勝ち取ったものじゃない。
俺がフィフスのシードだから。
優「そうだよ！自慢の弟！」
兄さんやめてくれ。
俺は自慢されるほどの弟じゃない。
京「兄さん、恥ずかしいからやめてくれ。」
それから、兄さんが思い出した様に言った。
優「二人は同い年だよ。」
まぁ…それぐらいだろうとは思ってた。
東「え？」
と東雲は俺の方を見る。
京「…何だ？」
そう問うと、東雲はびっくりした顔で…
東「年上かと思いました。背が高いので。」
背が高いから年上って…。
まぁ、東雲からしたら俺は背が高い部類に入るだろう。
それでも平均くらいはあると思われる東雲。
俺からしたら小さい。
京「お前が小さいだけだろ。」
そう言って、東雲の頭に手を置いた。
それから、３人で話した。
どれくらいの時間が経ったかは定かではない。
しかし、東雲が来てから３０分は経っただろう。
少し東雲が俯いた。
京「…」
俺は何も聞かなかった。
いや、聞けなかった。
余りにも…その顔が寂しげだったから。
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スラズ(プロフ) - ふみんさん» お願いします！ええ！敬語外しても良いですよ！ (2014年12月25日 9時) (
レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
ふみん - 了解した！スラズさんの方が年上ですが敬語はずして良いですか？でも、さん付けはします！ (2014年12月25日 9時) (レス) id: acf3109a2a (このIDを非表示/違反報告)
スラズ(プロフ) - ふみんさん» 監督さんwえっと、シュウは…ここでは幽霊じゃなくて普通に生きていることにして下さい！！ (2014年12月24日 16時) (レス) id: c5bf6e2a08 (このIDを非表示/違反報告)
ふみん - シュウって、ゴットエデンから出てきていいんですか？ (2014年12月24日 15時) (レス) id: acf3109a2a (このIDを非表示/違反報告)
ふみん - 監督なんてゴミ箱にポイポイしてやる！ (2014年12月24日 15時) (レス) id: acf3109a2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スラズ
| 作成日時：2014年10月13日 17時
