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ここ最近あたしは毎日ちゃんと大学に行っている。
まだ自分のアパートの鍵を受け取れないばかりに友人のあおいのアパートに居候させてもらいながら通っているが。
自分のアパートにはまだ帰れないし、携帯等何もかもないわけで何かと生活には不便なのだけれど、大学にはとりあえず通えてはいる。
でも、あれからずっと洋平さんには会っていない。
洋平さんの部屋の鍵もお金もまだ借りたままだし、必ず返さなくてはいけないのだが私は連絡先を知らない。
本当は何度もマンションまで行って洋平さんを待ち伏せして渡そうと思っていたのだが。
洋平さんは芸能人。
一般人な私がそこで待ち伏せするのは迷惑な気がして行けなかった。
だが、きっとそれだけじゃない。
あたしは洋平さんに特別な感情を抱いてることに気づいてしまった。
あんな去り方をしたあたしはやっぱりどうしても洋平さんに会うのが怖かった。
でも心の奥底ではあの優しい笑顔をもう一度見たいと思っている。
今日の授業も終わり、あたしはあおいがアパートに帰ってくる時間まで少しの間なので近くの公園で待つことにした。
何となくブランコに座った。
「流石にいつまでもこうしてはいれないなぁ…」
流石にあおいにも申し訳がない。
せめて早く鍵が手に入れば。
「……え？A？」
考え事をしていたらふと、名前を呼ばれた。
声のした方をみれば、そこには前に勤めていたバイトの先輩がいた。
「……先輩？」
気まずくなってあたしがバイトを辞めてしまってそれ以来だ。
先輩も驚いた顔をしている。
「A……。
ずっと気になってた…」
「え？」
「Aがバイトを辞めちゃって、どうしようかと思った。
俺が傷つけたよね…。
本当にごめん…」
先輩が悲し気な表情で下を向く。
「先輩、そんな大丈夫ですから。
もう過ぎたことだし…」
あたしは笑いながら手をひらひらさせた。
すると、先輩は真剣な顔をしてあたしに一歩ずつ近づいた。
「…せ、先輩？」
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chelly04(プロフ) - 吉野さん» 最後まで読んで頂き本当にありがとうございました！いつも素敵なコメント本当にありがとうございました！(>_<)吉野様も季節の変わり目、お身体に気をつけて下さいませ！(^○^) (2019年2月24日 0時) (
レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
吉野 - 完結おめでとうございます(^ｰ^)ゞ とても素敵なお話でした｡新しい作品も楽しみにしています!!!寒いので身体に気をつけて素敵な毎日をお過ごしくださいませ(^ｰ^)ゞ (2019年2月23日 22時) (携帯から) (レス) id: 833fe62d5d (このIDを非表示/違反報告)
chelly04(プロフ) - 吉野さん» コメント頂きいつもありがとうございます！(ノ_＜) なかなか思うように更新頻度を上げられず、申し訳ございません(>_<)吉野様もまだまだ寒さ続きますのでお身体に気をつけてお過ごしくださいませ(^-^) (2019年1月12日 1時) (レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
吉野 - お忙しいのに更新ありがとうございます(T^T)> 待っていました！凄く良かったです。また続きが楽しみになりました!寒いので身体に気をつけて御自分のﾍﾟｰｽで更新をなさって下さいませ。風邪に気をつけて楽しい毎日をお過ごしくださいませ(^ｰ^)> (2019年1月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 833fe62d5d (このIDを非表示/違反報告)
chelly04(プロフ) - 吉野さん» いつもコメントありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡地味に更新させて頂きますので、ぜひぜひお願い致します！お優しいお心遣い本当にありがとうございます！(T . T)吉野様もお体に気をつけてお過ごしくださいませ！！ (2018年12月19日 23時) (レス) id: d1ee8d6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chelly04 | 作成日時：2018年11月29日 18時
