シスコン過ぎて困ってます［黒］

シスコンLv.4 ページ6

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学校の最寄りの駅に着くと




？「おーい！Aとめめー！」




と後ろから私たちの名前を呼ぶ声が
その声の主は



目黒「あ！ふっかさん！」


『おはよう、辰哉』


深澤「おはよー。新学期早々仲良いなあ〜笑」


『蓮が着いてくるんだもん〜』


蓮「普通に通学してるだけじゃん」


深澤「ふはっ、姉弟コントか？笑」


目黒「Aが心配なだけだし！」


深澤「そーかそーか、お姉ちゃん大好きだな笑」


目黒「あったりまえでしょ」


『ちょっと、こんな道端で恥ずかしい…』





そんな会話をしながら歩いていると
またまた後ろから おーい！ と呼ぶ声が。
後ろを振り返ると





佐久間「おっはよーございまあっすっ！」


岩本「ははっ、佐久間うるさい笑」


宮舘「おはよう」


渡辺「A、ふっかおはよう〜

…あと、目黒もおはよ 」


『皆おはよう〜！』


深澤「朝からバスケ部揃うとかうるせぇな笑」





バスケ部の3年が全員揃ってワイワイしていると
ずっと黙っていた蓮が





蓮「……ちょっと」


『わわっ、ちょ、蓮？』




ｸﾞｲｯ、と私の腕を引っ張ってずんずん歩いて
バスケ部の皆から離れていく。





『ちょっと、蓮！どうしたの？』


蓮「きらい」


『へ？』


蓮「やっぱ俺、渡辺翔太きらい」


『……なんでまた翔太くんを…？』


蓮「俺の前でアイツを翔太くんって呼ばないで


Aの事好きな奴はみんな嫌い」


『えぇー…』






今日の蓮、なんかいつもより
拗らせてるなあ…。




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