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紫耀「ムキになんかなってないし！てかこんな時間に寒かったでしょ？大丈夫？」
『確かに超寒かったです(笑)ね、結衣？』
結衣「うん寒かった(笑)」
紫耀「風邪ひいたらどうすんだよ」
『大丈夫ですってほんと(笑)結衣そろそろ帰ろっか？』
結衣「そだね、明日も学校だもんね〜」
『てことで、帰りますね私たち。プチドライブ楽しかったです！ありがとうございました』
結衣「ありがとうございました！また夏に乗せて下さい(笑)」
勇太「いつでもどうぞ(笑)」
結衣は自転車のロックを解除しサドルに跨った。
私もその隣に立ち2人に背を向けて歩き出した。
紫耀「え、ちょ、待って。Aちゃん歩き？こんな暗い中歩いて帰んの？」
『え？あぁ、そうなんです。今日は海人に自転車貸してて…』
結衣「あ、そうだったね。送ってこうか？」
『いいよいいよ。1人で帰れる』
紫耀「ダメだよ何言ってんの。こんな時間に1人で歩いて帰るのはダメ。送ってく」
勇太「なんだよその言い方(笑)過保護か(笑)」
『いやいや大丈夫ですよ？すぐそこですもん』
紫耀「いいから。送ってく」
『いや、だって紫耀くん今からじんくんとご飯なんでしょ？だからほんとにいいです』
紫耀「いいの。俺がいいって言ってんだからいいの！じんは結衣ちゃん送ったげて」
結衣「へ！？私は自転車なんでほんとにほんとに大丈夫なんで！」
勇太「ほんとに？」
結衣「はい！ありがとうございます！じゃ、また明日ねA」
『え、あ、うんっ。また明日』
結衣はそう言うとペダルを漕ぎ一目散に帰って行った。
『私も1人で帰れるんでお2人はご飯楽しんで…では！』
私も逃げるようにわざと携帯を開いて歩き始めた。
するとすぐに隣に紫耀くんが並んで歩いた。
『もう、、(笑)なんでついてくるんですかー』
紫耀「何かあってからじゃ遅いの！一緒に居んのに送らないとか無理」
『………じんく〜ん』
後ろから大きなバイクを押しながらついてきてるじんくんの方へと駆け寄って助けを求めた。
勇太「仕方ない、もう送らせてやってよ(笑)」
『じんくんはいいんですか…？』
勇太「俺は全然いいよ？紫耀の決めた事なら何でも(笑)」
『ほんと王子様みたい…』
勇太「どーも(笑)」
紫耀「ちょっと待ってお前らいつの間に…」
勇太「ふふっ」
断りきれなくて結局3人で仲良く帰った。
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まあか(プロフ) - やまなかさん» ありがとうございます！！これからもこんな小説にお付き合い下さい☆彡.。 (2020年5月16日 10時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
まあか(プロフ) - naaaaさん» お返事が遅くなってしまってすいません。ありがとうございます！！ (2020年5月16日 10時) (レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
やまなか(プロフ) - 凄く面白かったです！！これからも進展楽しみにしています！ (2020年5月13日 7時) (レス) id: 3eb5773ae4 (このIDを非表示/違反報告)
naaaa(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年11月17日 8時) (レス) id: 2dbd79ba28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2019年10月18日 2時
