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_____土曜日。
今日はいつもより少し早起きして念入りにメイクをし髪の毛もゆるふわに巻いた。
10時に迎えに来てくれるからそれまでリビングで昨日録画していた歌番組を見ていた。
最近人気のバンドが歌を披露し始めた時LINEの通知音が鳴った。
shoおはよ。もう後5分くらいでつくから準備しててね笑
時計を見ると9:40だった。
『5分！？やばっ！』
急いで2階の自分の部屋へ行きアウターを羽織り鞄を持ち最後に香水をひとふりして玄関へ向かった。
shoつ
shoい
shoた
LINEの通知を合図に私は外へ出た。
紫耀「おはよ」
『おはようございます！』
今日の先輩はこの間大学で会った時よりもお洒落に仕上がっていて更に格好良かった。
ライダースにサングラス…もう冬になるのにサングラスをしている。
けどサングラスは先輩の為にあるんじゃないかと錯覚を起こすくらい似合っているので正直何も気にならない。
『てか、え、歩いて来たんですか？』
紫耀「うん、だって俺自転車ないもん(笑)」
『そうなんですか？それならほんとに現地集合でも良かったのに…』
紫耀「なんでよいいじゃん。それともなに、ここに俺来ちゃまずい理由でもあんの？」
ちょっと拗ねたような言い方をした先輩が可愛くてつい笑ってしまった。
紫耀「何笑ってんだよこっちは真剣に聞いてるんですけどー」
『いや全然来ちゃダメな理由なんてないですよ？(笑)』
紫耀「(｡-_-｡)」
『もう、ほんとに何もないですって(笑)さ、行きましょっか！』
紫耀「…え、歩いて行くの？Aちゃんの自転車使えない？」
『へっ？使えますけど…私の自転車乗って行きますか？』
紫耀「うん、そうしよ。俺運転するし」
『まさか二人乗りですか！？』
紫耀「そりゃそうでしょ、なんで俺だけ乗んの(笑)」
自分の自転車を取ってきて平野先輩の後ろに跨った。
紫耀「うわ自転車とか久しぶりだやっべ」
『いつぶりですか？』
紫耀「え、ガチで5、6年ぶりくらい」
『それやばくないですか(笑)怖いんですけど(笑)』
紫耀「だからしっかり捕まっててね」
そう言うと先輩は私の両腕を掴み自分の腰に回した。
『ちょっ先輩！』
紫耀「さ、行くよ〜」
自転車がゆっくり動き始めた。
『………///』
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まあか(プロフ) - やまなかさん» ありがとうございます！！これからもこんな小説にお付き合い下さい☆彡.。 (2020年5月16日 10時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
まあか(プロフ) - naaaaさん» お返事が遅くなってしまってすいません。ありがとうございます！！ (2020年5月16日 10時) (レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
やまなか(プロフ) - 凄く面白かったです！！これからも進展楽しみにしています！ (2020年5月13日 7時) (レス) id: 3eb5773ae4 (このIDを非表示/違反報告)
naaaa(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年11月17日 8時) (レス) id: 2dbd79ba28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2019年10月18日 2時
