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今回は諦めるしかないのか 〜。
なんて ソファーに項垂れるめいちゃん。
まあ、そう言った誘いは後を絶たないでしょう 学生なら尚更。
そもそも、めいちゃんは俺から見れば、中々に飽き性だから、次 〜 って 切り替えの速度も早い。
「 最近マジでハズレばっか 、ねぇ 真剣に聞いてる?なるせぇええ、!? 」
「 おいっ、勝手にスマホ覗くなよ、 」
「 ちゃっかり、女の子の名前だ。なるせの裏切り者。」
観念した様な諦めた様な顔のなるせの横にピッタリとくっつくめいちゃん。
心底 嫌だ。と顔に出す癖に強く拒もうとしないなるせ。
結局、仲良いんだよなぁ、アレで成り立ってるから2人は。
「 へー、Aちゃんって 子?? … この子 返信 遅いね、朝方返ってきてる。夜職の子?」
「 お前さ 〜 、 本当 … 、やめてくんない? 」
「 なるせが最近機嫌いいのは、Aちゃんの影響か 〜。 」
「 変に詮索しないで、気に入ってるから その子。 」
いつの間にか、めいちゃんの手元にある なるせのスマホ。
俺の茶化しにも対して動揺した素振りを見せず、かと言って曖昧にすること無く 分かりやすく牽制したなるせに 俺とめいちゃんは勿論だが、話に加わるでもなく スマホを眺めていた るすくんでさえ こっちを見た。
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るるる(プロフ) - 凄く面白いです!これからも頑張ってください! (2020年12月11日 23時) (レス) id: b6f1a1f662 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ - こういった言葉を濁しても分かりやすい性 的描写を書く場合はフラグを立てるのがルールです。フラグ立ててください。 (2020年10月28日 0時) (レス) id: 1314448094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんだ ぱーかー | 作成日時:2020年10月24日 22時