陸拾弐.連絡 ページ17
義勇といた頃には分からないことが幾つか分かった。
柱の人たちはそれぞれ特訓の違いがある。
ただ同じなのは、皆必ず基礎鍛錬は入念に行っていた。
恋柱曰く、基礎が出来ていなければ刀など扱えないと。
もっともらしいことを言っていた。
鍛錬を見るのは正直勉強にもなった。
生き抜いていく為の。
そして夜は警備の為に様々な街を歩いた。
風柱の担当地区と恋柱の担当地区。
両方とも広くて困難した。
義勇が合同任務に行ってから六日目が経っていた。
義勇は私に鴉を預けている為、連絡網は蟲柱の鎹鴉だけが頼りになっていた。
鬼の目星はついた為に、今日の夜に殲滅して明日には帰ると。
明日には帰ってくると、そう思っていた。
けれど義勇と蟲柱は7日目の夜になっても帰ってくることはなく、
連絡は途絶えた。
1294人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とく(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (7月20日 19時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - とても感動しました。続きお願いします! (2020年3月21日 22時) (レス) id: 267821d46f (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - 続き楽しみにしてます!応援してます!! (2019年9月6日 20時) (レス) id: 9e76d01d1a (このIDを非表示/違反報告)
笑陽(プロフ) - 続きが気になります!! 更新待ってます!!!!!!!!!!!!! (2019年8月11日 1時) (レス) id: f0261dc739 (このIDを非表示/違反報告)
純(仮) - 続き凄い気になります (2019年7月24日 17時) (レス) id: b6bc3c9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:捺稀 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年5月15日 0時