最終話「行方」 ページ49
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山の麓の近くで見つけた。
木の枝にかけられた煉獄さんの羽織を。
Aさんが身につけていたであろう羽織を。
「どうして...ッッ」
嫌な考えが頭の中を過ぎる。
もう既に陽は昇っていた。
どこに行った?
何故羽織だけがここに?
どうして...
彼女は、きっと思い違いをしている。
誰も食べていない。
傷つけていないんだ。
伊之助の傷は全て鬼にやられたもの。
彼女は俺に牙を向けたが、咄嗟のところで俺は避けれた。
隊服を少し持っていかれただけなんだ。
「Aさん!!」
羽織を手に取り必死で名前を呼んで捜した。
けれど、
どれだけ捜しても彼女は見つかることは無かった。
俺は手にしていた羽織を握りしめ、静かに泣いた。
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エリ(プロフ) - 面白かったんですけど、最後どうなったのか分かんないです。煉獄さんの妹の夢主はやっぱり死んでしまったんですか?どうして鬼になってしまったのかも分かりません。長文失礼しました。 (2019年7月17日 19時) (レス) id: 5baed310b5 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 喩え貴方を喰ろうともの女の子と思われます (2019年6月1日 18時) (レス) id: a84e4bce58 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ゆゆ湯さんへ 多分この小説は捺稀さんの別の小説の主人公の女の子が最後に出ているかと思われます。 (2019年6月1日 17時) (レス) id: a84e4bce58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - んんん!?私の理解力がないだけかもしれないですけど、最後の方で、夢主がフードを被った夢主と同じ名前の子に殺されましたけど、どうゆうことですか?? (2019年5月26日 20時) (レス) id: 8c0a43e225 (このIDを非表示/違反報告)
捺稀(プロフ) - 紅さん» 此方の作品も読んでくださったのですねありがとうございます。紅さんのコメントを見て私はいつも嬉しく本当に助けられています。このお話を読んで頂けて、挙句煉獄さんのことも好きになって頂けて、本当に本当に嬉しいです。最後まで目を通して頂きありがとうございます (2019年5月7日 23時) (レス) id: 49f76c2279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:捺稀 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年4月19日 21時