第玖話「恐怖」 ページ11
「...て...しっかりするんだ!!」
「ッはッッ__」
意識が途絶えていた。
どうなった?
何があった?
状況が追いつかない。
目の前には竈門炭治郎。
左肩からは血が出ていた。
瞬時に理解した。
「鬼はッ...鬼__」
辺りには黒ずくめの人達。
その場の始末は既に隠がしていた。
「良かったぁぁあ...」
安堵の息を吐いて微笑んでいる男。
何が良かったんだ。
血が出ているのに。
「...て」
「え?」
「如何して笑っているのですか?
自分は怪我をしているのに
足でまといの私になど構わず鬼を倒していれば怪我をせず済んだのに」
私の言葉に首を傾げる男。
何を言っているのかと言いたげな瞳。
その目で見られたく無かった。
支えられていた体を起こして突き放した。
怖い。
体が震えて仕方が無い。
急いで蝶屋敷へと走った。
その晩、
懐かしい夢を見た。
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エリ(プロフ) - 面白かったんですけど、最後どうなったのか分かんないです。煉獄さんの妹の夢主はやっぱり死んでしまったんですか?どうして鬼になってしまったのかも分かりません。長文失礼しました。 (2019年7月17日 19時) (レス) id: 5baed310b5 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 喩え貴方を喰ろうともの女の子と思われます (2019年6月1日 18時) (レス) id: a84e4bce58 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ゆゆ湯さんへ 多分この小説は捺稀さんの別の小説の主人公の女の子が最後に出ているかと思われます。 (2019年6月1日 17時) (レス) id: a84e4bce58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - んんん!?私の理解力がないだけかもしれないですけど、最後の方で、夢主がフードを被った夢主と同じ名前の子に殺されましたけど、どうゆうことですか?? (2019年5月26日 20時) (レス) id: 8c0a43e225 (このIDを非表示/違反報告)
捺稀(プロフ) - 紅さん» 此方の作品も読んでくださったのですねありがとうございます。紅さんのコメントを見て私はいつも嬉しく本当に助けられています。このお話を読んで頂けて、挙句煉獄さんのことも好きになって頂けて、本当に本当に嬉しいです。最後まで目を通して頂きありがとうございます (2019年5月7日 23時) (レス) id: 49f76c2279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:捺稀 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年4月19日 21時