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A｢……な、何を…言って…｣
“ 俺が居るだろ ” ？
確かに弔や敵連合のみんながいるけど…
死柄木｢…最近、やたらと訓練に励んでるだろ。
キャパの事もそっちのけで、自分の体の事も…。｣
心臓が激しく脈立った気がした。
別に悪いことなんてしていないはずなのに、
何故か心臓の音がうるさい。
死柄木｢…俺が知らないとでも思ってたのかよ。｣
腕を掴んでいる手が、さっきよりも強く握られた。
死柄木｢確かに、お前は連合の中で1番強い。
けどな、1人で背負おうとするな。
何の為に…、俺の傍に置いたと思ってるんだよ…。｣
その時になって、やっと気付いた。
『自分は無理をしていたんだ』と。
『目の前の大切な家族を見ていなかったのだ』と。
そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
A｢…ごめん、弔。あたし焦ってた…。
『あたしが守らなきゃ』って、『強くならなきゃ』って…。
弔たちがついてるのに…、ごめんね…。｣
死柄木｢…そう思うなら、もう無理するなよ？｣
A｢…うん、分かった。｣
弔はあたしの手を壊さないように、1本指を立てながら指を絡め、おデコとおデコを合わせた。
…大丈夫、あたしには弔が居る。
弔にはあたしが居る。
だからこそ、支え合わなきゃいけない。
本当に弔たちを、 “ 家族 ” と思っているなら…
本当に弔たちを、愛しているのなら＿＿＿＿
A｢…愛してるよ、弔。｣
死柄木｢…俺も、愛してる。A。｣
この人たちと、一緒に戦おう。
何があっても守り抜く。
お互いの背中は、お互いに守り合って…。
死柄木｢…俺も、Aと一緒に特訓する。｣
A｢え、いいの…？｣
死柄木｢また勝手にぶっ倒れられちゃ嫌だし。｣
A｢…ﾌﾌ…ｯ……じゃあ、一緒に頑張ろうね。｣
死柄木｢…ん。｣
あたしと弔…、何処までも一緒だよ…。
その日の晩、あたし達2人だけの秘密の誓いを立て
その印に、お互いの首筋に傷跡を入れた。
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紅華(プロフ) - 面白いですぅ、 (2021年9月3日 19時) (
レス) id: 530da25b74 (このIDを非表示/違反報告)
K_564_(プロフ) - 鬼蕗さん» ありがとうございます!!返信が遅れて申し訳ありません<(_ _*)> ちょっと頭のネジ飛んでますもんね！w (ちょっとどころじゃない) (2019年8月1日 1時) (レス) id: 6c24e24b0d (このIDを非表示/違反報告)
鬼蕗(プロフ) - 初めて見たけど、面白いですね！投稿楽しみにまってます！皆のヤンデレ（？）加減が…w (2019年4月3日 21時) (レス) id: ca90d34da2 (このIDを非表示/違反報告)
K_564_(プロフ) - りんごさん» ありがとうございますｯ!!頑張りますｯ!! (2019年2月8日 21時) (レス) id: 6c24e24b0d (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - いつも投稿楽しみにしてます！これからも頑張ってください！！ (2019年2月8日 20時) (レス) id: 0ff48bfd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉のクローバー | 作成日時：2019年1月14日 2時
