【死柄木弔】俺の家族 (ページ20)

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◆ ページ20

目が覚めると、時間が8:40だった。

あたしの隣には弔の姿は無く、
キョロキョロしていると
コンコン、とノックされた。

死柄木｢…A、起きたか…。
後30分で雑魚共に会って、作戦を実行する…。
早く飯食って済ませる事を済ませろ…。｣

あたしの頬に軽く手を添えながら弔は話し、
スグに部屋を出た。

あたしは髪と服装を整えてバーに行き、
飲むヨーグルトを1杯飲むと、
髪は出てこないように団子にして丸め、
黒い上着(下から着る上着)を着て
昨日付けていた黒いマスクを付け、
手袋もして全身真っ黒になった。

すると、丁度テレビが着いた。

ママだった。

ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝ｢A、おはよう。とても似合ってるよ。｣

A｢おはよう♪ありがとう、ママ♪｣

ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝ｢それと、勝手ですまないが
Aのマスクに変声機を付けたよ。
ダイヤルをセットすれば、Aの声は変声された男性のような低い声に変声される。｣

A｢ホント!?ありがとう、ママ～♪｣

死柄木｢そろそろ時間だ、行くぞ。｣

黒霧のゲートをくぐる際に、
ママから教えて貰ったようにダイヤルをセットした。

こうすれば、
雑魚共にもあたしが女だとは気付け無い。

弔がゲートを出た後に、あたしもゲートを出た。

すると、昨日会った雑魚共が皆揃っていた。

◇◆◇◆◇

時間は刻一刻と迫ってくる。

それと同時に、
密かに緊張もし始めていた。

黒霧｢…時間です、ゲートを開きます。｣

そう言うと、黒霧のゲートが開いた。

死柄木｢…作戦を実行する…。｣

弔の合図で、雑魚共が次々とゲートをくぐる。

A｢弔、そう言えばあたしの名前はそのままなの？｣

死柄木｢男声だとやっぱ気色悪いな…。
名前は一応変えてろ、俺もそれで呼ぶ。｣

A｢……なら、『薙刀』で。
あたしも弔の呼び方を変えるよ。｣

死柄木｢分かった、薙刀…。頼むぜ、俺の守護者…。｣

A｢…はい、死柄木。｣

その言葉を発した後、
あたしも弔もゲートをくぐった。

そして目の前に広がる所は
様々な災害をイメージしたような所。

そしてその奥に、
あたしの担任とクラスメイト達。

さァ、ゲームスタートだ…。

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皆さんは台風大丈夫ですかｯ!?
作者の所はｷﾞﾗｷﾞﾗに晴れてるのでなんとも無いですｯ!!←
皆さん、今後もご注意くださいｯ!!