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車に乗って、
大きなショッピングモールに行ったり
大きな公園に行ったり。
いろんな場所へ連れてってもらって、
気がつけばもう夕方。
車に乗って、ちょっと休憩。
「シアトル、何にもなかったでしょ？」
「そんなことなかったじゃないですか！」
ずっとミノさんはそう言ってたけど、
本当にそんなことなかった。
雰囲気も街並みも全部が新鮮で、
いちいち楽しかった。
「でも、ジローと来たかったでしょ？」
「それは、まあ…」
出来ることなら、ジローが良かったけど、
違う場所に連れて行ってもらうたびに
もしここへジローと来たら、なんて考えてしまうの。
それが叶わないなんて私が一番わかってる。
もうきっと、ジローと並んで歩くこともないような気がするし。
「今夜は帰ってくるよ、多分ね。」
「…ちゃんと話せますかね。」
「話せるよ、Aちゃん次第。」
私次第、か。
こんなに拒絶されるなんて思ってもなかったから。
素直に日本にいればよかったな、とさえ思うほどに弱気で。
「大丈夫だよ、Aちゃんがしたいようにしなよ。」
よーし！ご飯食べて帰ろ！って車を動かしたミノさん。
ミノさんもジョージさんも、なんていい人なんだろう。
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憂 雛 .(プロフ) - 雛さん» そうなんです、、ありがとうございます！がんばりますね。 (2019年2月18日 2時) (
レス) id: 96ea704e38 (このIDを非表示/違反報告)
雛 - 作り直しましたか？更新頑張って下さい(^o^) (2019年2月16日 22時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憂 雛 . | 作成日時：2019年2月14日 19時
