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『ごめん、りっくん遅くなった〜』
リ「___遅いよA」
机に突っ伏すりっくん。
ツ「あ、A〜」
リ「Aに宿題教えて貰うって言ったら俺もーってみっくんが…」
『ああ、2人いても変わらないからいいよ』
ツ「やったー！」
___
リ「終わった…ありがとうA」
『んーん、終わってよかった』
隣のみっくんはスースーと寝息を立てて寝ている。
『___みっくんは結局30分も待たなかったね』
リ「みっくんだもん(笑)」
途中グリフィンドール4人衆がニコラス・フラメルについて調べに来たが、目立った収穫は見つからなかったらしい。
リ「___えいちゃん大丈夫そう？」
みっくんが起きないよう、そして図書館の司書であるマダム・ピンスに聞こえないように小声で話す。
『ん〜何とも言えないな』
えいちゃんは家系に囚われ、家系に闇の道へ行こうとしているように見える。
ドラコとえいちゃんは全然違う考えを持っている。
リ「最近えいちゃんの笑顔見ないなって思ってたんだ」
『__確かに』
リ「スリザリンの人といる時くらいじゃない？」
『あ〜…』
リ「まるで俺達とは一切関係無い風に振る舞ってる気がするんだ」
確かに私を除く3人とは距離を取っているようだった。
リ「__えいちゃんは何処まで知ってるんだろ」」
『来年だった気がする』
セドリックの事は知らない、でもバジリスクの事は知っていた。
___秘密の部屋まで、だ
リ「じゃあ来年までの間に何かあるんだね、えいちゃんが俺達を避ける理由が」
『___りっくんは鋭いなぁ…聞く？何があるか』
りっくんは一瞬ひるんだが、また元の笑顔に戻って口を開いた。
リ「俺は…ホグワーツ生として楽しむよ。未来を知ったら知ったで病んじゃうよ」
『確かに』
リ「ねぇ！そこは否定して！」
マダム「煩くするなら出て行きなさい！」
マダムピンスの怒声が聞こえ、私達はみっくんを叩き起こして急いで外に出た。
ツ「___あれぇ？俺寝ちゃった？」
『ぐっすりね』
みるみるみっくんの顔が青ざめた。
ツ「…やばいスネイプのレポート明日までだ。じゃあね！」
みっくんは走って寮へ戻って行った。
リ「じゃあ俺もそろそろ戻るよ、今日はありがとう」
『ん、またね』
時々ふと考えるんだ。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
