検索窓
今日:22 hit、昨日:0 hit、合計:415,604 hit

#10 ページ10

再び事務所に戻った私は



久しぶりにHIROさんと


会うことに。






さすがに私でも緊張する状況……





会議室に入ると既にHIROさんがいた。






そしてその隣には



TAKAHIRO、さんが。





H「久しぶり。Aちゃん。
移籍の件、引き受けてくれてありがとう。」




「こちらこそ、声を掛けてくださって
ありがとうございます。」





T「僕からも感謝してます。」




「いえいえ。こちらこそ。」






座ると早速、仕事の話に。







H「LDHでの初仕事について
僕から話したくて来ていただきました。」




すると


秘書さんが私の目の前に


一冊の資料を置いた。






H「Aちゃんに映画のオファーが早速来てるんだ。」






私は目の前の資料を開く。






そこに書いてあった名前に



少し動揺した。









HIROさんはゆっくりと口を開いた。







H「うちの登坂が主演でやる映画なんだけど、
ヒロイン役にAちゃんが選ばれたんだ。
もちろん、うちの事務所は女優さんへの
オファーが来ても本人の了解が無ければ拒否する
事になってるけど
Aちゃん、どうする?」






さっきキスした相手と

W主演とか。





私から関わらないでって言ったのに……







H「登坂に確認取ったら
返事は即答だった。やらせてくださいって。」







公私混同しない。


私はプロの女優。






そう言い聞かせ








「………やらせてください。」









HIROさんの目を見て返事をした。








H「ありがとう!」






そして、HIROさんの隣に座っていた
TAKAHIROさんが口を開く。





T「実は、映画の主題歌を僕がやらせて
いただく事になりまして
AさんにMVの撮影に参加して欲しい、なと……」








TAKAHIROさんの腰の低さに

思わず笑いそうになったけど


TAKAHIROさんの目を見て


私は静かに頷いた。









映画の撮影が



今後の私の活動に影響を及ぼすなんて




この時は想像もつかなかった。

#11→←#9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
944人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

三代目fan(プロフ) - 隆二意味わからん!隆二がそのままなら臣奪ってしまえ!!ダメになるから他の女に手を出すかハァ?やわ! (2015年8月18日 0時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
EXILE一族LOVE - 登坂くん奪っちゃえ!笑 良いところで!超気になります! 更新頑張ってください! (2015年8月10日 12時) (携帯から) (レス) id: 95448f39b5 (このIDを非表示/違反報告)
三代目fan(プロフ) - 臣奪っちゃえー(≧∇≦*) (2015年8月7日 13時) (レス) id: c59919130f (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - うまく崩れてく関係が怖すぎて気になりすぎて!! (2015年8月5日 20時) (レス) id: 612b4fe4de (このIDを非表示/違反報告)
おみママ(プロフ) - 臣くん色っぽい!ヤバいですね〜 (2015年8月5日 10時) (レス) id: 260e1eb082 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mii. | 作成日時:2015年7月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。