伝 え た い 。 【鬼滅の刃】

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『なーにが「一緒に住めば早く思い出せる」だー！？』




無一郎くんの屋敷に住まわせてもらってから、
早1週間ほど経ちました。

が、無一郎くんがいたのは最初の1日だけで
それ以降は任務が忙しいらしいのか全く帰ってきません。


することが無さすぎて、掃除ばかりしていたので
床がすごく輝いている。我ながらすごいと思う。




『寂しい〜…こんな広いところで1人とか寂しすぎる…』




いままで蝶屋敷や京極屋など人が多くいるところで
過ごしてきたので、いきなり広い屋敷に1人は
虚無感がすごい。


そして必然的に独り言が増える増える。




『蝶屋敷にでも遊びに行こうかなー』

とか、考えてたその時 玄関の戸が開く音がした。


無一郎くんが帰ってきた…！！と思って、
玄関へ出迎えようとしたら

『ぎゃっ！！！！！』

拭き掃除をしすぎてツルツルになった床に足を滑らせ
そのまま壁に激突した。




「…なにしてんの？」




無一郎くんは、怪訝な顔で床に倒れてる私を見つめた。




『えーっと、何してんだろうね？』


「早く起きなよ。みっともない」




年下に「みっともない」と言われると、なんかこう
心にくるものがある。辛い…！！


立ち上がって、無一郎くんの傍(そば)に駆け寄る。




『あれ？無一郎くん、会わない間に背伸びた？』




隣にいる無一郎くんは、いつの間にか私とほぼ同じ
身長になっていた。


つい数ヶ月前までは私の肩くらいまでしかなかったのに。




「君が縮んだんじゃないの」


『まさか』




成長期ってすごいなー…と思った。



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ラピ 様»コメントありがとうございます！！
唐突の好きだわ頂きましたーっ！！光栄です！！！
これからも頑張ります！！完結まで突っ走ります！！
ありがとうございます〜！！！

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