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観念した無一郎くんは、事情を説明した。
要約すると、無一郎くんが私を探していた理由を
知る(思い出す)ために 私を自分の屋敷に連れて行こうと
したらしい。
「……君の顔を見ていたら、あと少しで
思い出せそうな気がするんだ」
『さ、最初からそう言ってよー!!!』
「つまり、時透さんはAさんと一緒に
暮らしたい…という事ですか?」
すみちゃんの爆弾発言に私は口に含んだお茶を
無一郎くんに吹きかけた。
あれ、前もこんなことあったような……。
お茶を吹きかけた張本人よりもパニックになった
後藤さんは「これで拭いてください!!」と
机の上に置いてあった台拭きで無一郎くんの顔を
拭き始めた。
なほちゃんが「それ…台拭きです!」と言うと、
後藤さんはすごいスピードで無一郎くんに土下座をした。
そんな一連の流れにも無一郎くんは全く動じず、
「一緒に……うん。そうかもね」
と言ったので、私は思わず『ええええ!?』と叫んだ。
すると、いままで無表情だった無一郎くんは
顔をしかめて「さっきから思ってたけど君は
声が大きい」と冷たく言い放った。…すみません。
「一緒に住めばその分、早く思い出せるかもしれないし」
んー…正直 言って、京極屋を抜け出して住む場所が再び
無くなってしまった私には この話はメリットしかない
……よね?
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さくら 様»コメントありがとうございます!!
相当、気に入ってくれたとのことでめちゃくちゃ
嬉しいです〜!!!何回も読み返してくれたら
もう神として崇めます!!!☆((
無一郎くんのカッコ良さが引き出せるような
ストーリーをこれからもどんどん更新していきますっ!
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モフ猫 - 無一郎に会ってみたいー。私も無一郎になら誘拐されても許せる。 (6月7日 16時) (レス) @page36 id: f4a3fdd8a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 初コメ失礼します☺️ 無一郎くんの台詞アニメで早く聴きたかったので聴いた時倒れましたw破壊力半端ないですよね!? (5月13日 22時) (レス) @page38 id: f0267deeb3 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - わわ!!わざわざありがとうございます! (2023年5月6日 13時) (レス) @page29 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ……無一郎くんなら、誘拐してくれても全然いいよ!?(共感者求む) (2023年5月5日 19時) (レス) @page25 id: b75e9c1e96 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - 私もむいをおいたい、!((これからも頑張ってください! (2023年5月5日 11時) (レス) @page28 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海の藻さん | 作成日時:2023年4月26日 23時